戦争と同じこと

今月の日記を読み返したら、体調が悪い日が多い。
起きてる時や走ってる時はそうでもないのだが、朝のグダグダ率が高い。

昨夜は12時に床についたのに、眠れずに起きて色々見て、寝たのは3時だった。
今朝は6時50分に起きた。
あまり寝てないのに寝覚めは良かった。
酒を飲まなかったからだろう。

朝飯にガーリックトーストと目玉焼きを食べる。
外は曇り。6月より6月っぽい空だった。

相模原の養護施設で昨日、元職員が連続殺人事件を犯した。
犯人は捕まった。

池田小事件を思い出した。
被告の宅間は死刑になった。
本人は死刑の早期実行を望んだ。
刑は確定の一年後に執行された。
微妙な気持ちになったのを覚えている。
この先、彼のような人間を作りうる社会構造をそのままにして、臭いものにふたをするように執行されたような気がした。

じゃあ、議論を徹底的にすればよいのか?
必要なのは議論なのか?
思考が止まってしまった。
どうすればいいのかまったくわからない。

今回の事件は、ISのテロと、心の奥深くでつながっているような気がする。
戦争は反対だが、こういう事件が当たり前のように起きる社会になることは、戦争が始まったのと同じではないか。
心の奥底の、あけてはいけない蓋が、あいたという意味で。

社会構造を外科医学的に治そうとするなら法律の出番かもしれない。
だが、心理学的に治癒へ導くにはどうしたらいいのか。
そういうシステムが、現実的にあるのか?

昼、ガストでハンバーグ食べる。
右の歯の詰め物が取れた。
その場で歯医者の予約をした。

夜、実家へ。
すき焼き食べる。

8時半から12時まで、書いたり本を読んだりと色々した。
芥川龍之介『戯作三昧』再読。
「戯作三昧」は大変面白かった。
高校二年生の時じゃわからなかったろう。
芥川龍之介の作品全般が、高二当時のオレのファミコン脳には敷居が高かった。
「芋粥」「鼻」くらいしか印象に残らなかった。

実家のマンションがポケモンGOのジムとポケストップの真ん前にある。
バトル音がうるさくて眠れないという夢を見そうだ。