板挟みの悩み

7時50分起き。
家を8時27分に出た。
自転車をいつもより速くこぎ、20分で新宿到着。
スクーターだったらもっと早いかな。

午前中、作業のマイルストーン作成について、修正を頼まれる。
どう書けばいいのかわからず、やっている仕事を箇条書きにして分類する。
Zさんに言われたXさんがオレに言う、という図式だったが、どうもZさんが求めているのは違うんじゃないかという気がした。

昼、台本書き。
密室劇の部分を書く。

夕方、Zさんに事情を話し、表を見てもらう。
Xさんは、暖簾に腕押しというか、オレが何か言うとすぐに自分もそう思うという人なので、間に入られるとややこしいことになる。
そもそも、具体的な仕事をまだ頼まれていないので、進捗状況を問われても答えようがない。
社内政治の狭間にいるような気がする。

7時帰宅。
この時間に帰るのは久しぶり。
風呂に入り、オムレツを作って食べる。

村田沙耶香『消滅世界』読む。
こんなに忙しい時に、こんなに面白い本と出会うとは、どういう運命だろう。
芥川賞受賞作となった『コンビニ人間』の一つ前の作品だが、ディストピアとユートピアという分け方では分類できない描き方が新鮮。
それでいてファンタジーでもSFでもなく純文学であり、日本の小説はまだまだすごいなとうならされた。

台本、昼のに加え少し書き足す。
突然浮かんだ設定を追加。
場面が再度、会議の方向に戻っているように感じる。

0時45分就寝。