6時起き。朝飯に玄米ご飯、トマトの味噌汁、オクラのぬか漬け食べる。
午前中、ビジネスPCが起動しなくなった。別卓で作業する。
今日はフロアに5人しかおらず、抱えているワークもなかった。暇だった。
昼、フォルクスでランチ。お盆なのに混んでいた。「だから」混んでいたのか?
日替わりランチはなかったので、チキンソテーを頼み、サラダバーをお代わりし、パンを一通り全種食べた。
午後、眠くなった。息を吐ききって止め、苦しくなるのを待ってから深呼吸すると、眠気はいったん治まったが、またすぐにやってきた。昨日の疲れによる眠気だろうと思った。
夕方、サミットで買い物。なす、ソーセージ、ザワークラウト、コッペパン、マスタード買う。
ラジコで月曜の「たまむすび」を聞いた。月曜から水曜の中では、月曜が一番聞きやすい。
カンニング竹山が母親をハワイに連れて行った話が面白かった。
6時半過ぎ帰宅。なすを塩もみしてぬかに漬ける。
走りに行く。外は薄暗かった。都立家政の北、目白通りまで往復。
都立家政のタバコ屋にいる看板猫に挨拶する。
「なによあんた、じろじろ見ないでよ、おかあさーん、ずぶ濡れの人が私のこと見てる」と鳴かれた。
8時20分帰宅。シャワーを浴び、ホットドッグを作って食べた。
無性にスイカが食べたくなった。昨日、岩井の街で、「冷やしスイカ」という幟を見たのだが、泳ぐ場所を探すのに夢中で買う気が起きなかった。しかしその文字は、帰り道で何度かフラッシュバックした。
そのことを、ホットドッグを食べ終わって少ししてから思い出した。スイカが食べたい。スイカが、食べたい。スイカ、が、食べ、たい。
しかし、9時を過ぎていた。その時刻になるとサミットに行っても生鮮食料品は冷蔵室にしまっている。
それでも、何か果物が食べたかったので、ドラッグストアへ行き、果物の缶詰をかごに入れた。
この缶詰を冷たくするには30分冷凍庫に入れないといかんなあと思いながら売り場をうろうろしていると、スイカのスムージーが目に入った。スイカジュースよりスイカっぽいかもしれないと思い、これもかごに入れた。
ついでに果汁100パーセントのジュースも買っておこうと思ったが、店近くの自販機で果汁100パーセントの炭酸リンゴジュースを売っているのを思い出し、店で買うのはそれだけにした。
そのドラッグストアで働いているバイトの女性はかわいい子が多い。四年前はそうでもなかったのだが、三年前に、活発で子供のあしらいがうまい女子大生ちゃんがバイトで入り、二年弱ほど働いた。その子が友だちを紹介し、芋ずる式美女連鎖が始まったのかもしれない。
今年の春までいた溌剌な子は、オレが財布を家に忘れた時、「いいですよ、お待ちしてます」と言い、かごをレジの中に置いてくれた。財布を持って戻ると、レジは別の人に代わっていたが、金を払っているオレに気づいたその溌剌ちゃんは、わざわざやって来て、にっこりしてくれた。で、オレは片頬笑いを浮かべ、人差し指と中指を揃えておでこに寄せ、チャールズ・ブロンソンをイメージした顔で「助かったぜ」と言って店を出たのだった。
今日、レジにいたのは、明朗ちゃんだった。彼女は朝9時にもいるし、夜10時にもいる。まさか通しで入ってはいないと思うが、シフトはどうなっているのか気になった。
あと、明朗ちゃんそっくりの顔をした明朗おばちゃん(人生の影つき)がいることに最近気づいた。親子かもしれないが、同じ時間帯に入っているのは見たことがない。
店を出て、自販機のところへ行き、自転車にまたがったままリンゴジュースを買った。で、ジュースを取ろうとして身をかがめたら、自転車が傾いて、肩で別のボタンを押して閉まった。「うわっ!」と声が出た。お釣りレバーをあわてて引いたがもう遅い。
もう一つのボタンで買ってしまったのは、メロンソーダだった。
桃缶、パイナップル缶、スイカのスムージー、リンゴジュース、メロンソーダ。
今夜のオレはフルーツ大臣だ。
家に帰り、スイカのスムージーを飲んだ。食感がスイカっぽかった。そして、それだけで果物を食べたい欲は満たされてしまったので、缶詰めや他の飲み物は冷蔵庫にしまい、11時に寝た。