マードックの試合

6時半起き。朝飯に一汁一菜。きゅうりの値段が下がってきたので、ここ一週間のぬか漬けはきゅうりが中心。

午前中、ツール改修依頼を受ける。出力形式を修正しないといけなくなった。同時に、別ツールの不具合も発生。なおかつ、今月ずっとやってきた新ツールの作業もあった。
不思議と、忙しさは感じなかった。ツールを実行させている間は暇だからかもしれない。

昼、「山田屋」でタンメン。

午後、別ツールの不具合が再発生。

夕方、サミットで買い物。豚肉の小間切れが安かった。手に取って見ていたら、肉じゃがが作りたくなった。今夜肉じゃがにして、それを明日カレーにしようと思った。

6時40分帰宅。肉じゃがを仕込み、走りに行く。青梅街道を西荻の先まで往復。体が軽かった。

夕食に肉じゃが食べる。カレー化を見越して玉ねぎを多く入れ、圧力鍋で煮込んでしまったため、玉ねぎが溶けて味が薄まってしまった。

走っている時は体の調子は良かったのに、10時を過ぎると怠くなってきた。ランナーズハイの魔法が解けた時と同じだった。鏡を見ると目の下にクマが出没していた。刺激しないようにゆっくり後ずさった。餌を与えないようにしなければと思った。

ディック・マードックのプロレス試合映像をネットで見る。つくづく、いいプロレスラーだなあと思った。
1996年に、藤原喜明と戦っており、それから間もなくして亡くなった。その試合は当時かなり評判が良かったのだが、ネットでは見つからなかった。
マードックの試合を見ると、なぜか心が落ち着いた。昔のパリーグの試合を見ているような気持ちになった。それも、十月頃のデイゲームだ。秋の球場に、色のコントラスト強めのユニフォームが映えた。おっさんを吸収する場所だった。
マードックの試合も、そういうところがある。二十代の頃までは全然興味がなかった。お肌の曲がり角を曲がると、ディック・マードックが立っている。