昨年とは大違いの健診だった

昨晩はポップコーンとSOYJOYだけしか食べなかったので、今朝起きた時、案の定だるかった。

9時に家を出た。コンビニ立ち寄りなしでPCデスク前に直行した。

昼の健診ではバリウム検査があるので、リーダーに「午前であがらせてくれよ」とタメ口で言う。「え、えっ? し…しかたありませんね…」と、おどおどした口調で了承を得たので、「わりーな」と答え、机の上に両足を投げ出し、「やってやろうじゃんよ」と、山田辰夫口調で、午後1時までエクセル相手にツッパった。

1時半、健診センターへ。昨年と同じところだったが、今年はホスピタリティ感が大幅にアップしていた。
最初の血圧は美人看護師がわざわざ二回測ってくれた。「この数値でご納得いただけないようでしたら、もう一度測定いたしますわ」とも言ってくれた。
その後、ゆるふわ癒やし系看護師の採血、インテリ風イケメン医師の胸部X線、コケティッシュ女医の聴力検査、美熟女看護師の身体測定、さわやか細マッチョ医師の胃部X線、キューティー女医の視力検査と続いた。
最後の内科診察をロビーで待っていると、清楚系受付嬢がコーヒーとクッキーを供してくれた。飲み終わった直後、クール系メガネ美人女医の内科検診を受け、すべての検査が終わった。
昨年なんか、「捕虜はそっちだ」と、武装した兵士に足蹴にされながら、上半身裸で検査を受けたものだった。身長は三角定規で測られたし、聴力検査なんか「わっ! きこえたか?」という感じだった。

終わったのが3時過ぎだったので、昼飯を食べるのはもう遅すぎた。4時前にいったん帰宅する。

夕方、図書館で本を借り、阿佐ヶ谷のサイクルスポットへ。自転車の月一点検をしてもらおうと思ったのだが、店は休みだった。点検が終わったら何か食べようと思っていたのに、時間があいた。ドトールに入り、借りた本を読む。『押井守言論2012ー2015』
押井さんの理屈は話し言葉で書かれると独特のリズムがあって面白い。

6時、荻窪のラーメン二郎へ。開店直後に二郎界のマドンナで有名な美麗助手さんが仕事を終えて帰っていった。
ニンニクアブラヤサイトッピングで食べた。スープは少しだけ飲んだ。

6時半帰宅。

先月、中華系ガジェットサイト Banggoodで買ったスマホが届いた。注文してからひと月と一日かかった。
買ったのはOne Plus 7 Pro。前回One Plus Pro 5を買って家に届いたのは一昨年の11月3日だったから、ほぼ二年経っての機種変更となる。

One Plus は日本では正式に販売されていないが、性能は世界最高クラスだと思う。ゲームをやらないオレには超オーバースペックでもある。

一昨年One Plus を買った理由は、その前に持っていたZenfone 3 Laserの速度に不満があったからだ。CPUがSnapdragon 430だったで、その前に持っていたNexus 5Xより動作が重く感じられた。

Zenfone 3の前は、ずっと携帯キャリアが提供する端末を使ってきた。ところがNexus 5Xが、買ってから1年と4ヶ月で壊れてしまったので、修理するか機種変更するかを迫られた。
壊れたといっても、使い方に問題があったわけではなく、機種特有のハードウェア問題らしく、同じ症状が出るユーザーはたくさんいた。しかしみんな「内部の部品が錆びている」と言われたらしい。まあ、Y!mobileとしては、機種メーカーの問題だし、そう答えるよりしかたなかったのだろう。

で、以来、機種は独自で買って、SIMカードだけ入れ替えている。特にガジェット好きではないが、CPUだけは速いのが欲しい。パソコンでもそうだ。実家PCは2006年に作ったやつだが、今でもなんとか使えているのは、CPUに当時結構速い部類だったAthlon 64 3800 X2を使っているからだと思う。Pentium 3 やCeleronだったらとっくに廃棄しているだろう。

One Plus 7 Proは、CPUがSnapdragon 855だ。One Plus 5に搭載されていた835でも、この二年間まったく性能不足を感じなかったのだから、今回のは、どうせオレなんかにとって、まさにオーバースペックである。

機種変はSIMを入れ替えて電源を入れるだけで自動的に復元プログラムが作動し、前機種に入れていたアプリのほとんどがインストールされた。しかしセキュリティの関係で、IDとパスワードは最初に起動するごとにいちいち入れ直さないといけない。

壁紙まで復元されたのだが、新機種はエッジのところまで画面がきているため、電気グルーヴの二人が変顔している壁紙が、より変顔になってしまった。

小出監督のマラソン関係の新書、二冊読了。練習メニューを見て、インターバル走などの追い込みが多いことに、なぜか納得した。ジョギングなんてトレーニングでもなんでもないのだ。夏のオレは、フルマラソンに出場するという目的に関して言えば、無駄な時間と労力を費やしただけだったのだ。

夜、寒かった。ここ数日、最低気温が10度近くまで下がっている。明日あたり、暖房の用意をしなくては、と思う。こたつを出すとそこに居着いてしまうので、先にファンヒーターを出した方がいいかもしれない。その次にホットカーペット、こたつは、1月から2月にかけての、一番寒い時だけ出せばいい。

伊集院光の「らじおと」聞く。石橋貴明のゲスト回。
タカさんは最近、野猿の平山さん神南さんとボーカルユニットを組み、地方の小さいライブハウスめぐりをしているらしい。会場予約も自分たちでやっており、そういうのをすべて楽しんでいるようだった。タカさんは、先日憲武さんが同番組に出た時とは対照的に、終始真面目に喋っていた。
タカさんは、プロレスラーだと思う。舞台に登場する時に大きな身振りは、リングインする時のレスラーが見せる華と同じ質のもので、生の舞台映えがする。
そして、木梨さんには、プロレスラーを感じさせるものが一切ないので、二人がそろうとまことに不思議なコンビの感じになる。とんねるずを言葉で定義し尽くせないのはそのためではないかと思う。