俺肉会

昨夜は9時半頃に寝て、今朝は6時半過ぎに起きた。米を炊き、大根のぬか漬けと納豆を食べた。

10時から稽古の後、ドラッグストアで買い物をして帰宅。正午、蒸しパンを食べて空腹をやり過ごし、2時にタンメンを作って昼食とした。

3時半、走りに行く。
今日は5キロずつ二回に分け、いつもより早いペースで走った。家周りを2キロほど走って体を温めてから、いつも走っている五日市街道のコースを松庵まで走った。
環八を過ぎたところで、背後から女性の鋭い叱責の声を聞く。「歩道を走ってください」振り返ると二人組の女性警官が自転車で走っていた。歩道に上がった。
信号で3回止まった分を入れて片道27分かかった。息を整えてから帰り道を走る。行きと同じく信号で3回止まり、26分台後半でゴールした。往復タイムは54分6秒。止まった分タイムは遅くなっているが、その分体力回復もできているので、差し引きトントンと思った方がいいのだろう。

入浴し、6時半に新宿の『溶岩焼き 薩摩屋』へ。クラスメートとの「俺肉会」に参加。

昨年秋に、Sくんの奥さんが大病を患っていたという話を聞く。すでに手術は終わり、経過は良好のようなので、大変だったとしか言いようがないが、過去形で語れるのは良かったと思う。

肉はセットを頼み、席の位置的に自分が焼き担当をすることになった。せっせと焼き、供する。どの肉も脂がたっぷりのっていて美味だった。

8時半に店を出て、東口の『ライオン』で二次会。焼酎をボトルで頼み、皆でシェアする。

オリンピックに、小学生の児童たちを引率する件について、現場サイドの意見を聞いた。炎天下なのに安全について決まっていないことが多く、このままでは死人がでるのではという懸念があるらしい。ある区では、オリンピックの学校観戦を辞退したらしいが、現場的には「大英断だよ」だそうだ。
1964年のオリンピックでも、都内の小学生は競技観戦ができたらしいが、その時は空席を埋めるためだったそうだ。それは知らなかった。

子供たちにオリンピックを見せてあげることが、問答無用の大正義となっているのは、思考停止の積み重ねのような気がしてならない。友人が懸念していた事故が起きたら、責任は誰がとるのだろう。引率していた教師や学校が詰め腹を切らされる展開しか思い浮かばない。
マスコミがそういう現状をきちんと報道しないことを友人は憤っていた。しかし、マスコミが報道しないというより、そういう情報を聞きたがらない一般人が数多くいるというのが現状だろう。学校側が、広報スタッフを編成し、そういう情報を事前に報道できるようなルートを作っておいた方がいいと思う。教育前場に広報がいないことによる無意味な炎上が、昨今多いように思う。

他に、運動会がうるさいと住民から苦情がくるという話も聞いた。町に古くから住む人は決してそのような苦情を入れることはないらしく、むしろ「どこのどいつがそんなこと言ってやがるんですか先生? おれが一丁ねじこんでやりますよ」と憤ってくれるそうだ。町は普通、そういう機能を持っている。
苦情を入れているその人も、過去、小学生の時に、大きな音を出してきたのだ。それを言ったら、ボール遊びだってそうだ。俺が小学生のとき住んでいた団地にはグラウンドがあって、軟式ボールでガンガン野球をやっていたし、ホームランボールがベランダに飛んでくることだってあったぞ。

教育現場の大変な話を興味深く聞いているうちに10時半になった。そこで散会となる。

11時過ぎ帰宅。