カリフラワー贔屓

6時過ぎ起き。朝飯にもやし炒めと冷や奴。外は雨。

両足が筋肉痛だった。多少走ったくらいではそうならないので嬉しかった。

雨のため電車でオフィスへ。

午前中、レギュラー運用となったツールの改修をする。

昼、『山田屋』でかた焼きそば。

午後、ツール改修を済ませ、Wordpressの質問に答えつつ、日常仕事。

夕方、阿佐ヶ谷行きバスに乗る。雨が降っていなかったので傘を事務所に置いてきた。
サミットで買い物をし、店を出ると、雨がけっこうな勢いで降りだしていた。やりやがったな、と思ったが、傘を置いてきた自分が悪い。大人しく濡れて帰った。

夕食に、カリフラワーとブロッコリーとベーコンの炒め物を食べる。
カリフラワーとベーコンの炒め物は、子供の頃によく食べた。その頃はまだブロッコリーはなじみのある野菜ではなく、カリフラワーの方がメジャーだった。昭和の終わり頃から立場が逆転している。
ブロッコリーの便利さは色合いだ。弁当を作る時、ミニトマトとブロッコリーは彩り要員として大変便利だ。カリフラワーは白なので、そのへんが不利だ。しかしこの二つは、キャベツ一族の血を引く親戚らしい。
好きなのはカリフラワーの方だ。ブロッコリーは熱して崩れる時にこらえ性がない。ある時間熱するとぐちゃぐちゃになってしまう。まるで拷問を受けて仲間の秘密を洗いざらい吐く同志みたいに見える。カリフラワーは熱して柔らかくしても形を維持している。そのへんに高貴さを感じる。
カリフラワーは、スープに入っているとすごく嬉しい。特にトマト系。
カリフラワーとブロッコリーを、あだち充『タッチ』の登場人物にたとえるとしたら、おれにとってカリフラワーは上杉和也で、ブロッコリーは勢南高校の西村だ。ブロッコリーの良さは認めるが、なんか、いちいちうるせーんだな。
そして、カリフラワーは、かわいそうなんだな。

手塚治虫『奇子』読む。奇子が成長し、兄と関係をもつところまで。

12時過ぎ就寝。