土地勘なき移動

7時前起き。
ビジネスホテルの典型的朝飯を食べ、7時半過ぎに宿を出る。
ナビを輪島にセットし、車を出す。

土地勘ゼロなので、どのルートを走っているのかわからなかったが、能登半島の東側を北上しているようだった。

能越県境PAで小休止する。人がほとんどいなかった。

10時前に輪島到着。朝市へ行ってみた。

遅い時間だったが、まだ市はやっていた。もっと早い時間に着けば盛況だったのかもしれない。

なぜか洋風建築の廃墟があった。

海産物を売っているおじさんと話した。その人は高円寺に十数年間住んでいたという。アワビを試食させてもらった。買おうかと思ったが、100グラム8000円もしたので諦め、代わりにイカの一夜干しと、魚醤系の調味料である『いしる』を買った。

朝市通りに『永井豪記念館』があった。入場料も安かったので入ってみた。
入り口にマジンガーZがあり、原画展示などがあった。中庭に豪大明神と称する神社が祀られていた。どんな御利益があるんだろう。

輪島の建築物は、漆の色を基調としているものが多かった。

港から海岸沿いを北へ2キロほど車を走らせ、鴨ヶ浦へ行ってみた。岩場には塩水プールがあり、子供たちが遊んでいた。
鴨ヶ浦から海沿いの道を少し歩くと、トンネルを抜けた道沿いに、袖ヶ浜海水浴場があった。家族が一組だけいて、シュノーケリングをしていた。

海の家らしき建物は、解体工事をしていた。営業期間は16日までだったらしい。シャワーなどの設備はなかった。しかし、海を見ていたら無性に入りたくなったので、袖ヶ浜に下り、シュノーケルをつけた。

海は、糸魚川と同じく、透明度が高かった。底は砂地で、海藻が繁茂していた。魚たちは海藻の林に身を隠しているようだった。時々、手のひらサイズの魚が海藻の周りを泳いでいたが、魚がたくさんいるというわけではなかった。

いったん泳ぐと気が大きくなったので、鴨ヶ浦に戻り、岩場でもシュノーケリングをしてみた。外海に面したあたりはさすがに人がいないのでやめ、内湾の浅いところをちゃぷちゃぷ泳いだ。そのあたりも袖ヶ浜と同じく、底は砂地になっていた。腰より浅いところも多かったので、底にじっとしているハゼが何匹も見えた。

気がつくと、2時間弱、シュノーケリングをしていた。

トイレで着替え、水で濡らしたタオルで体を拭いた。1時を過ぎていた。

車に戻り、ナビの行き先を『世界一長いベンチ』に設定した。地図で見ると近そうだったが、距離は40キロ以上った。

『世界一長居ベンチ』に隣接した道の駅で昼飯を食べた。海鮮丼を食べようと思ったのだが、ボタンを押し間違え、スタミナ丼の食券を買ってしまった。

昼を食べてから海岸に出ると、そのベンチはあった。

確かに長かった。

座るところがないくらい人で一杯になったところを見てみたいものだが、そういうイベントは過去あっだのだろうか?

そこから、千里浜ドライブウェイへ。また50キロくらいあった。土地勘がないと距離感もつかめない。

千里浜ドライブウェイは、砂浜が踏み固められており、車で直接走ることができた。

波打ち際に車を停め、海遊びに興じる人がいた。海は遠浅なのだろう。

時刻は4時近くになっていた。能登タイムはこれで終了。ナビを飛騨方面にセットし、高速に入った。

5時頃、飛騨河合PAで小休止。トイレに『ハチに注意』という張り紙がしてあり、少々ビビった。

飛騨清見で高速を下り、一般道で高山を走った。日が沈んできた。

7時ちょうどに下呂の宿に到着。古い和風の旅館で、仲居さんが気さくな人だった。この人も高円寺に縁があるらしく、OKストアのそばにある喫茶店が行きつけだったと話してくれた。モーニングがお得らしい。

夕食にごく普通の和食を食べた。鮎があったが特に地元のものというわけではなさそうだった。

温泉に入り、部屋で休んだ。さすがに疲れていた。ハイボールを飲み、11時に寝たが、2時に目が覚めてしまった。

喉が渇いていた。自販機を探すため館内をうろうろした。真夜中の古い旅館をうろうろするのは、まるで肝試しのようだと思った。
自販機はなかった。外に出てみるかと思ったが、部屋にお茶のセットを飲めばいいと思い直した。

部屋に戻りお湯を沸かしお茶を入れた。それを飲み、4時頃まで起きていた。

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