7時半起き。
背中の右側が痛かった。先週の日曜にハゼ釣りをした時、コンクリートの護岸にセントーンをかました後遺症だ。
8時に朝飯を食べ、8時半にチェックアウトする。宿代を払ってから、番頭さんに「忘れ物をした」と告げ、2階に行き、自販機の写真を撮った。
この自販機、現在は使われていないようだった。タスポ搭載前ので、マイルドセブンが売られているから、2000年代半ば頃のだろう。
高速で愛知方面を目指す。
10時過ぎ、恵那峡SAで小休止する。外に出たとたん、暑さでむわっとした。
そこから東名に出て、道を東に向かった。基本的に東京へ向かいつつ、途中でどこかに寄れれば寄ろうというルートだった。
で、目的地を熱海にした。『パインツリー』でパフェを食べて、『源楽』の胡麻饅頭を買って、海を眺めるのだ。
3時間以上ノンストップで走り、熱海に着いたのは2時前だった。サンビーチそばのパーキングに車を止め、『パインツリー』に向かう。途中、『宝亭』のシャッターが閉まっているのを見た。店をたたんだのでなければいいが。
『パインツリー』に入り、チョコバナナパフェを頼んだ。パフェは、ドライアイスで冷やされながら出てきた。隣にいた女子グループがぎょっとしながら見ていた。
店を出て駅に向かう。『銀座劇場』はシャッターがしまっていた。ここがあいているのを見たことがない。次、あいているのを見たら、それは入る運命ということだな。
駅そばアーケードの『源楽』に行くと、胡麻団子をひとつまるごと試食させてくれた。初めてのフリして食べ、白々しく「うん、これ美味しいね」と店員の女性に言い、10個入りをひとつ買った。
北側の坂を下りてサンビーチに向かった。途中、『トヨタ保養所』という廃墟があった。どう見ても廃墟だった。
熱海城と秘宝館、初島を遠くに見つつ、サンビーチに下りた。サンビーチは入場人数規制をしているようだったが、能登のビーチに比べると人は多かった。カップルの男のツーブロック率が妙に高かった。
4時になっていた。車に戻り、ナビを東京にセットした。
小田原厚木道路が車線規制で渋滞していた。大磯PAで小休止した。5時だった。
東名に入ってからも渋滞は続いた。横浜町田を過ぎてから流れが良くなったが、環八に下りてから外回りの渋滞にはまった。
五日市街道から高円寺に向かう。環七の交差点でガソリンを入れた。リッター128円だった。昨日高山市で入れた時は138円だった。熱海は122円だった。一番安かったのは糸魚川から富山県にかけての日本海沿いだった。土地によってなぜこんなにも値段が違うのだろう。
7時に車を返した。店の人は、走行距離の長さに驚いていた。
オーケーストアに寄り、飲み物とつまみを買った。7時半帰宅。洗濯をし、シャワーを浴び、唐揚げを食べながらビールを飲んだ。
三日間で走った距離を調べると1200キロくらいあった。ほぼ移動してばかりだった。しかし、エコカーだったためか、ガソリン代はそれほどかからなかった。カーナビもどんどん進化している。カーナビがなかった頃は、地図を頼りに移動していた。高速道路のジャンクションで逆方向に行ってしまうことがよくあった。特に保土ケ谷ジャンクションが苦手だった。
11時過ぎ就寝。