養老渓谷で滝ともみじを見る

7時40分起き。朝飯に昨日作った炒め物と味噌汁。

8時に実家を出る。東西線で西船橋へ。そこから武蔵野線経由で蘇我まで行き、内房線で五井へ。

9時40分に車を借りて養老渓谷に向かう。先週志賀直哉を読んで旅情をかき立てられ、一刻も早くどこかへ行きたくなっていた。で、一昨日衝動的に車を借りた。

11時に『滝見苑けんこう村ごりやくの湯』到着。おそらく午後になると混雑して入れなくなるだろうと思い、先に温泉につかることにした。

露天風呂があった。里山に見下ろされる位置だった。湯の温度はちょうど良く、真っ昼間に野外で風呂に入るのはなかなか気分がよかった。
風呂から出て施設の食堂で昼飯を食べる。ごりやくうどんというのを食べた。

12時に施設を出た。養老川沿いの道を歩いて滝めぐりをする。道沿いにはあちこちに紅葉があった。

遊歩道におりて粟又の滝へ。以前来た時は人っ子一人いなかったが、今日は観光客がけっこういた。瀧のそばに行き水に触ってみたがそんなに冷たくはなかった。

遊歩道を下流に向かい、万代の滝へ。支流から流れる水が滝になっていた。

さらに下流に向かって歩きながら魚のことを考えた。この川にはイワナやヤマメはいるのだろうか。もしいるとしたらどうやって住み着いたのか。ヤマメは海に下りる種もいるから何百年もかけて他の川へ移ることができるが、イワナはどうなのか、などなど。

見返りの滝のそばを通ったが、水量が少なくてよくわからなかった。その先に幻の滝があると地図に出ていたので遊歩道をさらに進み、小さい橋を渡って車道に向かい階段を上った。幻の滝は上ったところにあるはずだったが、看板は出ていたけど入り口は閉鎖されていた。どうやら私営の滝遊歩道らしく、最近閉めたようだった。

車道に出る途中でゆずを売っていた。一袋100円で購入した。

車をとめてある温泉施設のパーキングまで車道を歩いて戻った。粟又の滝を見下ろす絶景ポイントがあった。

崖の下にパワーショベルがあった。道幅を広くする工事をしているようだった。

車のところに戻り、今度は川を上流に向かってさかのぼった。傾斜のキツい遊歩道を上って再び下ると、金神の滝というのがあった。しかしここも水量が少なく、滝というよりは清水が湧き出ているところのようだった。

そのそばに知恵の穴というトンネルがあった。由来や御利益はわからなかったが、頭が良くなるのかもしれないと思い一応くぐった。

車に戻ると2時になっていた。温泉施設の入り口に入場制限の札が立っていた。予想通りだった。滝めぐりをして7キロくらい歩いたがほとんど汗をかかなかったし、先に湯につかっておいて良かったと思った。

車に乗って、山をひとつ越えたところにある筒森もみじ谷へ移動する。幅の狭い道を進んでいくと夕木川沿いに空き地があったのでそこに車を止め、川沿いの道を散策した。

葉がすべて落ち枯れ木になったものもあり、紅葉シーズンは終わりかけていた。しかし、もみじの密度から判断して、最盛期はかなりの見ものだろうと思った。

3時には日がだいぶ陰ってきていた。車に戻り、五井にナビをセットし、寄り道しつつ帰ることにした。

高滝湖をひと回りしてから、小湊鐵道の上総久保駅に入ってみた。無人駅なのでホームに入ることができた。折良く電車がやってきた。トロッコ鉄道の再現というコンセプトのフェイクSLだった。スピーカーで蒸気機関車の音を流しながら、やたらに汽笛の音を響かせていた。乗っていた子供が手を振ってきたので振り返した。

駅の周囲に枯田があった。刈り残した稲が実っていた。

5時過ぎに五井へ。レンタカーが閉まっていた。配車の人が留守にしているようだった。電話をすると5分ほどで戻ってきた。事務所を出るとすっかり日が暮れていた。

帰りの電車の中で『榎本武揚』読む。しかし、歩き通しの疲れからか、頭に入ってこなかった。

6時実家着。夕食にホットドッグを作って食べる。卵おじやを作り父に供すると、母がやってきてばくばく食べた。父はふた口ほどだけ食べた。

8時に実家を出る。急に寒くなっていた。

9時過ぎ帰宅。歩いた距離は10キロにも満たないのに、30キロ走った時より疲れていた。色々見たり考えたりしながらだから、頭が疲れるのだろう。

12時就寝。

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