8時半起き。初日の出は見ず。
お節料理を食べる。今年はOisixの新高砂を頼んだ。海鮮や肉料理がたっぷり入っており、何から食べたらいいか戸惑うほどだった。清酒『北秋田』を飲む。酔いが回り少し頭が痛くなったので部屋に戻って昼寝をした。
3時起き。台所へ行きお雑煮のスープをこしらえる。鶏肉と長ネギと人参を入れ、出汁に醤油と酒を加えようと思ったが、『北秋田』しかなかったのでもったいないと思い、昆布つゆの素を使った。つゆの素は甘過ぎると思った。養老渓谷で買った柚子があったので皮を切ってスープに入れた。
部屋に戻り『ダージリン急行』を見た。ウェス・アンダーソン監督。三兄弟がインドに住む母を訪れる話。兄弟はケンカ別れしていたのだが、この旅を機に仲直りしようとする。が、やはり時々喧嘩になる。乗っている列車がダージリン急行。前半は列車の中でのシーンが続く。ターバンを巻いた車掌がカッコいい。ライムジュースを運ぶ車内ウエイトレスが可愛い。三男のジェイソン・シュワルツマンは女好きでライムの彼女を誘って車内で寝る。映画の冒頭で本編とは別に短編ムービーが流れるのだが、そこでも三男はホテルに女を呼び寄せていた。その女がナタリー・ポートマンだった。セクシーだった。車内で風紀を乱したため、三兄弟は列車から降ろされる。その後、川で流された子供たちを助ける場面があり、奮闘虚しく一人の子供が死んでしまう。ほかの子たちと一緒に村へ行き、死んだ子の葬儀に参加し、旅を終えるために空港へ行くが、やはり母さんに会おうということになり、母のいる教会へ。母と再会した場面の三兄弟が、それぞれ息子の顔になっているのが良かった。特にエイドリアン・ブロディの顔。
教会を後にして、再びダージリン急行に乗り込む。三兄弟は仲直りし、車掌やウエイトレスへの態度も丁寧になっている。なんだかこのスピリチュアルな旅で兄弟は成長したみたいに見える。そして列車が走りだし、『オー・シャンジェリゼ』が流れてエンドロール。
兄弟の確執や父の死と母の関係など、よく理解できないところはあったけど、インド旅行をしたような気分になった。この映画はインドに行きたくなる作品だと思った。
6時、雑煮を作って食べる。残ったお節を食べ、北秋田を飲んだ。
部屋に戻り、続けて『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』を見る。しかし、ワインを飲みながら見ていたら集中力が切れてきたので、30分ほどで止める。
その後、集中せずに見られるYoutubeの動画をいくつか見る。『貴ちゃんねるず』でソフトバンクの柳田選手に貴さんがサインをもらっていた。ギーダはものすごくいい体をしていた。FACEBOOKで電気グルーヴの配信動画を見た。雑談多めで面白かった。
11時就寝。