『快楽』読了

4時半起き。6時まで書き作業。
朝飯に、お粥、ちぢみ菜の味噌汁、ソーセージ、納豆。
その後7時まで書き作業の続きをし、シャワーを浴び、7時半に家を出る。外は雨。

地下鉄で現場へ。車内で『たまむすび』先週木曜放送を聞くが、途中でイヤホンの充電が切れた。

8時半過ぎ現場着。『快楽』下巻を読む。

午前中、新ツールの地味な改修をする。

昼、カップ麺とオニオンサラダ。

『快楽』下巻読了。
下巻の柳は、穴山に唆される形で宝屋夫人と交わり、あとはひたすら傍観者のように、革命党や従兄や父や仏教のことを眺めている。仏教への興味を強めていた久美子は、その熱情がそのまま革命党に向けて切り替わってしまい、地下生活者になる。柳は、心配はするし、良かれとも思うのだろうが、関与しない。執筆された1960年代当時、読者にとって柳は、アンガージュマンの真逆を行く鼻持ちならないブルジョワ男に見えたのではないか。あえてそうさせている節があるところが面白い。人間とは、そうなってしまうものだということを「快楽」をキーに分析し、著者だけでなく、柳もまたそれをわかって、スイスイスーダララッタと、煩悩に浸っているように思えるのだ。わかっちゃいるけど、ってな具合に。

午後、脳内麻薬切れ気味になったが、先週木曜ほどではなかった。

5時半あがり。いなげやで買い物をする。すごく混んでいた。山芋、ハム、ベーコン、きゅうり、フライドチキン、さばの巻き寿司買う。

6時40分帰宅。夕食にフライドチキンと巻き寿司。

課題曲を三つ練習し、次は何をやるか少し検討する。

SQLの勉強が最近進んでいない。やることと、持ち時間のバランスによるもの。本も読まねばならんし、映画も観なくちゃならん。ただ、時間が限られているからこそ、大事にしようとも思えるので、時間のなさは嘆くばかりではない。

桑の実酒をロックでいっぱい飲み、11時過ぎ就寝。