『頭の中がカユいんだ』読了

7時起き。朝飯にトースト。カルディで買ったミルクジャムを塗って食べた。

マンションの名義変更について母と話す。年金の手続きは昨日終わったので、来月の納骨までに司法書士に相談出来るんではないかと思っていた。母はマンションの管理人から、工務店にも相談できると聞いたらしい。他に、近所にある司法書士事務所も気になると言っていた。まずは母の友人が世話になったという司法書士について聞いてみるように言う。

7時半に実家を出る。外は雨。

午前中、暇。

昼、イオンでサラダと大豆を買い、それを食べようとして急に心変わりして、『海外天』に行く。牛肉と野菜の炒め物を食べた。

中島らも『頭の中がカユいんだ』読了。
らもさんの著作を読むのは初めてだということに気づき、我ながら意外だなあと思った。
その昔、実家が朝日新聞を取っていた頃は、日曜版に連載されていた『明るい悩み相談室』を楽しみにしていた。その頃のらもさんは、深夜テレビや雑誌や小劇場などに顔を出す正体不明の人だった。サブカルのど真ん中にいたのだが、当時その言葉は現在ほど人口に膾炙していなかった。なので、ただ、変な人というふうに思っていた。
何かの雑誌で、物書きになるにはどうすれば良いかという質問に対し、らもさんはこう答えていた。
「とにかく目がつぶれるほど本を読まないと」
このひと言は自分の中にずっと残っていた。その割にらもさんの書いた本は読まなかったわけだが。
亡くなったのは2004年。当時、そのニュースをどんな気持ちで聞いたのかほとんど覚えていない。それから17年間たったのに、名前はずっと心の片隅に残っていた。忘れきることができない人だった。

午後、暇。かつ眠かった。

夕方、雨が降っていたが、雨雲レーダーを見ると6時頃にやみそうだったので、雨宿りしながら水道局に電話をし、実家の水道の名義変更手続きなどをした。
6時少し前に自転車に乗る。雨はまだほんの少し降っていたが、走っているうちにやむと判断した。
サミットに寄り、きゅうり、ソーセージ、ホットドッグ用のパン、炭酸水、きな粉、麹を買った。

7時帰宅。夕食に、大豆、タイカレー、オニオンサラダ食べる。

買ってきたきな粉をお湯で溶き、麹と塩を混ぜてタッパーに入れ、表面にラップをした。味噌をきな粉で仕込んでみたわけだ。うまくいくことがわかれば味噌造りが楽になる。

TAKEFLIXで先週ライブ配信された動画を見る。太田光がゲスト。面白かったが、会員しか見られず、かつ、会員はその動画で放送された内容を他言してはいけないというルールがあるため、感銘を受けた発言を世間に伝えられない。思わず膝を打つ瞬間もあったので、何とかならないものかなあと思った。逆に言うと、他言無用の場所ゆえに出てきた発言なのかもしれないのだから、やはり広めるのはルール違反だともいえる。要は会員が増えれば問題ないのだ。結局それか。

瞬間的な葛藤ばかりを短い芝居にしたやつを少し書く。いかに短く書けるかがポイントなので難しい。

11時半就寝。