『TOKYO YEAR ZERO』読了

4時起き。
Tさん依頼のワークシート作業をする。条件式書式の設定がうまくいかなかった。実データなしの作業がそろそろ限界にきた。

たまっていた書き作業をする。

写真のプリントアウトをするが、L版のパスケースが切れていた。また、壁に貼るための接着材『ひっつき虫』も切れていた。

朝飯に、ご飯、ネギ納豆。ネギとわかめと卵の味噌汁、大根のぬか漬け。

明け方、外は雨だったが、雨雲レーダーを見ると7時半頃から東京は雨雲が去っていくようだったので、自転車で出かけることにした。
出かける直前、『TOKYO YEAR ZERO』読了。
7時40分に家を出る。寒かった。外はまた小雨が降っていた。漕いでいるうちにやむことを期待したが、結局最後まで降っていた。まるで、去っていく雨雲を自転車で追いかけ、自分から濡れにいってるみたいだった。

『TOKYO YEAR ZERO』のことを考える。
題材となっているのは小平事件。終戦直後にあった連続婦女暴行殺人事件で、犯人の小平は死刑になった。
物語の主人公は三波警部補。フラッシュバック!秘密を抱えており、フラッシュバック!恐れによるフラッシュバックが作品内で言語化されているのだが、フラッシュバック!読んでいてちょっとうざかった。フラッシュバック!同じような言葉が延々続くからだ。フラッシュバック!
ミステリーという体裁だが、謎解き要素は少なかった。また三波が抱えている秘密も想像の範囲を超えたものではなく、というかよくわからず、ピンとこなかった。
だが、焼け跡が残る昭和21年夏の日本を臨場感たっぷりに描写しているところは素晴らしかった。それを味わうためだけに読んでいた。

午前中、ヒマ。
昼、SQL勉強。もうすぐ終わりそう。
午後、ヒマ。

小休止時間中に『存在と時間』2巻を読む。読み始めるとすぐ、難解さのために目がボップコーンのように泳ぎ出す。ある語句がわからず前に戻ると、また別のわからない語句が出てきて、それを繰り返しているとはじめに戻ってしまいそうになるのだ。

6時半帰宅。入浴。夕食にお粥、大根ぬか漬け、フルーツグラノーラと豆乳。

ヤクルトが優勝した。まったくノーマークだった。二年連続最下位からの優勝とのこと。これって、今のドラゴンズにとっても希望にならないだろうか? どの球団でも優勝し得ることをヤクルトが示したことになるから。

11時半就寝。