4時起き。ブログ更新し、朝風呂に入る。
自転車で現場へ。寒かったが、昨日の明け方に経験した寒さが耐寒能力を上げてくれたような気がした。グローブをして走れるなんて幸せだと思えた。
8時18分に現場着。
『存在と時間』3巻読む。
第26節。他者に該当する現存在を、現存在はどのように認識しているのか。また、他者はなぜ必要不可欠なのかが述べられている。ここは一つのクライマックスではないのか? と思った。
午前中、ゴッド氏ツールの作業と、節子の資料チェック。来年早々、節子に新しいデータを読ませることになるため、昨日の夕方資料がメールで送られてきた。今朝、蟻さんきて、読んどいてくれみたいなことを言ってきた。
そのあと、ゴッド氏ツール作業に戻る。検索結果がおかしいので調べると、データ元のワークシートの列並びが変更されていた。勝手に変えやがったな! と、瞬間的に逆上しかけたが、よく調べると、項目名をおれが勘違いしていただけだった。ツールを修正して対応した。
昼、『存在と時間』3巻読了。やっと読み終わった。
この巻は「なるほど」と思える箇所がいくつかあった。間をおかずに次の巻を読んだ方がいいと思い、すぐに4巻をAmazonで購入した。
午後、ゴッド氏ツールの細かいところをちまちまと作る。3時を過ぎてからは気もそぞろとなった。下手にいじって来年に作業を持ち越さないようにした。5時半終了。
6時、高田馬場へ。なべさんと待ち合わせて飲む。人と会って飲むのは去年の3月以来。その時も飲んだ相手はなべさんだった。
『てけてけ』へ。
話は必然的に、8月に亡くなったヒデタケ君のことになった。詳しいことを聞く。知ったところでどうにもなるわけではない。むしろ、知れば知るほど、後悔に近い気持ちが沸き起こる。
遺品整理のため、なべさんは彼が住んでいた部屋に行ったという。その部屋にはかれこれ二十年くらい住み続けていたらしい。オレが若い頃、遊びに行ったりした部屋は、その前にパートナーと住んでいた部屋だった。そこしか知らない。
「稽古が終わると飲みに行ってたのは、帰りたくないからじゃないかと思いましたよ」
部屋の様子を見て、なべさんはそう思ったらしい。ゴミ屋敷というほどではないが、モノが散乱し、足の踏み場がなかったそうだ。
意外だった。彼は案外、持っている本とかDVDとかをきちんと整理しているようなタイプだと勝手に思っていた。
その後、芝居の話や、知人の近況話などする。なべさんにしても、今年はそんなに舞台に出ているわけではないので、それほど詳しくないようだった。
気がつけば11時の閉店ギリギリまで飲んでしまった。途中からは、ただ雑談するという感じになった。やっぱり人と会って飲んで話すのは楽しい。
ファミマで、キャラメルナッツタルトと、トリスのポケット瓶を買って、11時半帰宅。タルトを食べ、ポケット瓶を追い飲みし、昨日焼いてあった焼き芋を温めて食べた。
3時就寝。