京田の二軍行き

早朝、何時かは忘れたが、明るくなってすぐくらいに起きた。その後二度寝し、次に起きた時は11時を過ぎていた。
体が重かった。こりゃ、走れんなあと思い、今日は中日DeNA戦だけに集中して、あとは一日ダラダラすごすことにした。

昼飯をどこかへ食いに行こうと思ったとたん、自転車がないことに気づいた。パンクしたので駐輪場に置きっぱなしだ。

Amazonで、タイヤ、チューブ、リムテープを購入した。

サミットで買い物する。
ほうれん草、小松菜、水菜、豚バラ肉、鶏もも肉、しめじ、えのき、舞茸、エリンギを買った。

『三吉』という町中華へ。以前から知っていたが初めて入った。ラーメンとチャーハンを頼んだ。何の変哲もない普通の醤油ラーメンだった。そういうのが食べたかった。チャーハンは紅ショウガが味にいい感じのアクセントを与えていた。

午後、AKIRAセーターを編む。
前身頃を編み終え、後身頃に取りかかった。この先は使う糸が白一色になるので、ラジオを聞きながら進められる。

ラジコで中日DeNA戦聞く。中日、初回に得点のチャンスを得たがランナーを返せなかった。
DeNAに3点先行された7回表、中日は1点返したが、その裏DeNAは4点を追加して試合を決めた。

京田が試合途中で外され、そのまま二軍行きとなった。試合後の監督インタビューで知った。
「戦う顔をしていな」かったからだと立浪監督は説明していたが、この言葉をどのように解釈するかによって、意味が全然違ってくるなあと思った。

オレの印象では、監督の口調が穏やかであるのと、これまで京田の守備を一貫して評価してきたこと、そしてPL時代からの立浪さんの観察力から考えて、経過観察した結果京田がもう普通じゃないという意味で言った言葉のように思った。「お前、いっぱいいっぱいになっとるやないか。ちょっと二軍いって頭冷やしてこい」という感じだ。
だがテキストだけ見て、「戦う顔」という言葉の強さと二軍行きという処置を結びつけて判断すれば、監督が鬼になったみたいな記事が書かれてしまうだろうし、読者もそう思いたがるだろう。

案の定ネットの記事には『懲罰交代』という言葉が踊っていた。監督は『懲罰』という言葉は使っていないのに。しっくりこない。そういう芝居っぽさは、立浪監督にはないだろう。

大体、二軍に行かせることは、今の中日にとって懲罰ではないだろう。この前二軍に行った根尾君が近頃バカスカ打っているのは、二軍行きがむしろ一軍行きへのショートカットになっている証拠だ。このまま根尾君が一月後に一軍に上がってきて結果を残したとしても、二軍イコール懲罰の解釈で記事を書いたら、『本人が発奮した』『危機感を覚えた』とかいう、親戚のおじさんがする野球談義みたいな記事になってしまう。

京田にとってはいいタイミングの二軍行きだと思う。ネットの批判もこたえていたのかもしれんし。

夜、買ってきた野菜を水炊きにして食べた。

明日走りに行くコースを検討する。大黒海づり公園が、うちからちょうど30キロの距離にある。そこを目指してみようかと思った。