ごちそうさまでしたが目的

朝4時にいったん起き、あ、今日起きるの無理、と思って7時まで寝直した。
その寝直し中に夢を見た。
雑草むしりの業者が俺んちにきて、トマトをすべて刈り取ってしまうという夢だった。夢の中で、大変切ない気持ちになった。

7時に起きてシャワーを浴び、朝飯にフルーツグラノーラとミルクを食べた。
外は雨だった。水耕栽培の予備タンクに水補給をしながら、窓の外のトマトを眺めた。

午前中、上方からの依頼をちゃちゃっとやる。すぐヒマになってしまった。

昼、『糀家』で、鶏肉の胡椒炒め食べる。たどたどしく日本語を喋る店員さんに、しっかりと「ごちそうさまでした」と言った。

オレが外でご飯を食べる目的は、食事の後にベストタイミングで店の人に「ごちそうさまでした」と声をかけることである。
食べることそのものより、そっちの方が優先順位は高い。

セリフのきっかけは、会計を済ませた直後、店の人が「ありがとうございした」などを言った直後である。「ありがとうございした」「ごちそうさまでした」と、ボンボンテンポ良く言えると、大変気分がいい。

たまにキッチンの人が「ありがとうございました」をかぶせてくることもある。しかし、会計した人とキッチンの人の「ありがとうございました」には若干間があくので、基本的には常に「ごちそうさまでした」と、強めに言えばいい。強めに言えば、キッチンの人は、オレのセリフとかぶらないように少し待ってから、ありがとうございした!」と返してくれる。これまた、ナイスな瞬間である。

注意したいのは、お会計をお願いする時に「ごちそうさまでした」を言わないことである。「すいません」とか「お会計お願いします」にしないと、「ごちそうさまでした」というセリフを二回言ってしまうことになる。レジに店員がいない時は、まずそのことに細心の注意を払うようにしている。それでもたまに、「ごちそうさまでした」と、抜いた感じで言ってしまう。しまった! と思っても遅い。
そうなった時は、初めの「ごちそうさまでした」はレジにかけたセリフだと思い、店を出る時にはなるべくキッチン方向を意識してやや大きめに「ごちそうさまでした!」と声をかけ、セリフは同じだが声をかける対象は別なのだというようにする。しくじった、という思いが消えることはないが、何の手もほどこさず店を出るよりはマシである。

午後、ヒマ。

夕方、『タックルベリー』に寄り、ルアーを物色する。シンペンのみ探し、スイッチヒッターを購入した。

帰りの電車でマックの注文をし、駅を降りてすぐ店頭でポテナゲを受け取る。

7時帰宅。ポテナゲをつまみにビールを飲む。

電気グルーヴのDVD『レオナルド犬プリオ』を通販で買った。今日届いた。副音声で半分見た。