カスタムチャーシュー丼のすゝめ

5時起き。

夕べ、夜中の何時頃かわからないが、不安になる夢を見て目が覚めた。心臓がドキドキした。
目の前にピラミッドみたいな色をしたブロックが積み上がっていき、それがだんだん女の顔になっていくのだが、完成するととても怖い顔になるという確信があり、さらに、今見えているのは目蓋の裏側で起きていることだという自覚があったので、目を開ければ消えると思った。で、そうした。すると目が覚めたのだった。

寝直しながら、心臓のドキドキは先週釣りに行って失神した時と同じ要因だろうかと考えていた。もしそうなら、身体反応が不安反応を引き起こしたことになる。

だったら、イヤだなあと思ったが、寝苦しくなることはなかったので、結局そのまま寝た。

そして よが あけた。
ドラクエか。

5時に起きた。

メモ書きの打ち込み作業をした。書き写すだけのことができず、つい色々いじってしまうため、メモがメモのままたまっていつまでも手元にある。割り切って入力していかないと先に行けないなあと反省する。

昨日、サミットで買い物した時、個人農家生産品の椎茸を三袋買い、午後の三時間ばかりを使って干した。
もちろんまだ乾燥しきっていないので、部屋に入れていた干し網を外に出した。

水耕栽培の養液は、給水弁がきちんと機能し、また、タンクの位置も土曜日に少しかさ上げしたので、自動給水機能がしっかり働いていた。今日も真夏日なのでタンクに水を補充し、好気性バクテリアを補充した。

朝飯にフルーツグラノーラとミルク、トマト。

7時40分に家を出る。自転車で中野へ。
駅の券売機で青春18きっぷを買おうとしたが、パネルに表示されていなかった。

篠田節子『失われた岬』読み始める。さすが節子センパイ。最初の3ページで登場人物の設定がわかり、20ページで続きが知りたくてたまらなくなった。つかみの腕力と筋運びの巧さに舌を巻いた。小説技術が恐るるべきレレベルルに達しておらられれるる。舌を巻きすぎて「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」みたいになってしまった。

午前中、ストーン氏から前回作ったツールの不具合報告が来ていたので、それらに対応する。

11時からリモートミーティングに参加。思いのほか、おいら、いい気になっちまって、一席、ぶっちまった。

昼、『ぷん楽』で醤油ラーメン。
ランチサービスの小ライスに、ラーメンのチャーシューとネギをのせ、ラーメンスープをレンゲに入れ、それに唐辛子など卓上調味料を足してタレにしてご飯にかけ、カスタムチャーシュー丼にして食べた。

この食べ方、サービスライスがついてくるラーメン屋では必ずやっている。ついてこなくても、ホープ軒、ラーメンショップ、家系などでよくやる。

ご飯にかけるタレのベースはラーメンのスープになるのだが、それだけでは丼物のタレとして薄すぎる。よって、卓上にある醤油、ラー油、お酢、胡椒、その他調味料で味付けしていくわけだが、元のスープに様々な味覚属性を付加することにより、スープの持つ実力がかえってわかりやすくなる。

例えば王将でチャーシュー麺とライスを頼んだとする。ラーメンスープは醤油。レンゲに入れたそのスープにラー油を加えると、元スープという原点O(オー)からラー油軸方向に味が移動する。移動した位置からOの位置を客観的に眺めることができる。

また、具材をライスに移動することで、ラーメン上からチャーシューが失われ、場合によってはネギその他の具材も失われるのだが、元スープの原点Oを客観的に把握する体験をした後で、本質としてのラーメンご本尊に挑むわけだから、具が少ないのはむしろ好都合なのである。

残念なのは、ライスを出すラーメン二郎の店舗が少ないということである。おそらく二郎のチャーシューとスープは、カスタムチャーシュー丼にどハマりすると思うのだが。

午後、肘が痛くなってきた。
今朝起きた時、右肘がいてーなーと思った。それが治らず、関節部分が傷み、可動域が狭くなってきた。

夕方、自転車で帰宅するときも、ハンドルを持つ手を伸ばす時に痛んだ。

夜、トマトと玉ねぎのマリネ、素麺食べる。

10時就寝。