老人友達

6時起き。ひじ、痛みはもうほとんどない。ただ、肘のむくみがまだ引いていないため、完全に曲げ伸ばしすることはできない。

朝飯に、昨日と同じものを食べる。

母、マンションの上階に住む女性と最近親しくなり、2回ほど部屋へ遊びにいったという。その人も夫を亡くし一人暮らしなのでお互いちょうどいい。

以前、母がよく会っている友達の名前を一人ずつ聞いたのだが、すっかり忘れてしまったので、一番行き来が多かった人について聞いた。すると、その人とは交際を断っているという答えが返ってきた。

母によると、その人の言っていることが支離滅裂になってきたのだという。二十年以上前にあったご近所さんの離婚を母のせいだとほのめかすような言い方をしたり、昨年うちで行った葬式の費用はいくらだったと思い込みの金額で言ってきたりなど。

その人が母に電話をしてきた時、電話越しの声を聞いたことがある。同じことを何度も繰り返し、母はなかなか電話を切れず持てあましていた。

その人が認知症であるのか、そのへんはよくわからない。しかし母も後期高齢者である。交際にストレスを感じるのであれば、交際を断つのも仕方ないと思う。

しかし、オレや妹に対する時の母は老けに伴う甘えを出してくるのに、その人と話す時は聞き役に回り、冷静に辛抱する側に回っているのは興味深かった。母には人との交際において、けっこうバランス感覚が備わっているのだ。

いずれにせよ、今の時点で同じマンション内に茶飲み友達が住んでいる環境はすこぶる望ましい。互いに一人暮らしだけど、エレベーターを介したご近所さんだ。いっそ、マンションに住むオーバー75の老人が安否を確認し合える連絡網みたいなのを、セーフティーネット化できんものかな。

水のシャワーを浴びてから現場へ。しかし、移動中にたちどころに汗をかいた。

午前中、ストーン氏ツールの仕上げと、仲野さん依頼作業。
てょ氏からインセイティブと労いの言葉をもらう。素直に嬉しい。

昼、『古ぢどり屋』で親子丼。

午後、仲野さん依頼の仕事を続ける。

夕方、仲野から自転車で帰る時、昨日の朝よりも断然乗るのが楽になっていた。

7時前帰宅。
夕食に、素麺、トマト。

中日広島戦、ラジコで聞く。ビシエドがホームランを2本打ち、中日が4対0でリードしていた。あわててラジコを消す。
その後ビシエドはもう一本ホームランを打ち、ドラゴンズは9対0で勝利した。

青春18切符で一日でどこまで行って帰れるかを調べた。なんと、新潟の柏崎あたりまで行き、ランチを食べ、2時間くらい海水浴をしてから帰ってこられるようだ。ただし、朝の4時過ぎに東京を出て、帰って来るのは夜の10時。12時間は電車に乗りっぱなしだが。

宵っ張りとなり、夜2時就寝。