対馬へ

4時半起き。チェックアウトして浜松町駅に向かう。
歩いている時、スマホを出そうとして、ないことに気づいた。慌ててナインアワーズに戻り、部屋のキーを借りて探しに行く。起きた時、掛ふとんの下にスマホが潜っていた。早めに気がついてよかった。

モノレールの始発で羽田へ。発券、荷預け、保安検査をささっと済ませたが、まだ出発ロビーのお店はやっていなかった。6時に店があいたので、おにぎりと唐揚げの弁当を買って食べた。食べ終わると、搭乗手続き締切の10分前になっていた。

6時25分の福岡行きに乗る。途中、富士山の北側を飛ぶ。雪がまったくなかった。

8時10分頃に福岡空港到着。いったん出て、今度は対馬行きの発券、荷預けをした。乗り継ぎにしなかったのは、待ち時間が結構あったから。

10時5分の対馬行きに乗った。小ぶりのプロペラ機だった。

40分ほど飛んで対馬に到着。ロビーにレンタカーの受付さんが立っていたので名前を伝え、車で営業所に移動。手続きをし、サンダル履きをスニーカーに履き替えた。

対馬は暑かった。まだ夏が残っているなあという暑さだった。しかし空気はカラッとしていた。そのためか、汗はかかなかった。

まず、昼飯を食べるため、『やま喜』という寿司屋に向かった。島の北半分の真ん中あたりにある、こぢんまりとした港の近くにあった。

12時前に店に入った。カツ丼の大を頼んだ。出汁の風味が良く、ボリュームはかなりあった。ご飯の量は普通だった。

島の北端にある、韓国展望所を目指した。地図を見た感じと、実際にかかる距離のギャップがあった。

2時近くに、韓国展望所に着いた。天気は曇り始めていた。観光客は一人もいなかった。釜山の町も見えなかった。

少しして、おっさん二人組の観光客が来て、望遠鏡などを覗いていた。

次に、三宇田海岸に向かった。展望所からは数十分で着いた。

浜辺には、家族連れがひと組だけいた。ほかに誰もいなかった。砂は白く、水はきれいだった。

パックロッドとリールを持ってきていたので、そのへんでルアーを投げて遊ぶこともできたが、対馬の距離感覚がつかめなかったので、移動を優先することにした。

烏帽子岳展望所に行ってみることにした。三宇田海岸からは60km弱あり、1時間以上かかった。

展望所からは対馬の山々や森がよく見えた。

その時点で4時を過ぎていた。宿のチェックインは6時だった。先に買い物をしようと思ったが、これまでコンビニエンスストアは一軒も見かけていなかったた。

その近くにあるサイキというスーパーへ行き、ビール、ピーナッツ、ちゃんぽんのスープを買った。

5時、宿のすぐそばに着いた。チェックインには少し早かったので、入江に車を止めた。水は透明で、底がよく見えた。ふと、魚はいるのだろうか気になった。

水際への階段を降り、スマホに防水カバーをつけ、動画モードで撮影しながら水に沈めてみた。ピントはボケ気味だったが、40センチ前後の魚が目の前を悠然と泳いでいた。魚影は濃かった。

5時15分頃に宿にチェックインした。先に風呂に入り、日記を書こうとしたが、スマホのキーボードが充電切れになりかけていた。キーボードの充電ソケットは古いタイプのもので、ケーブルを持ってきていなかった。

夕食まで、編み物をして時間をつぶした。

7時から夕食を食べた。

焼酎3種飲み比べの宿泊プランで申し込んでいたで、食事をしながら、伊藤、こっぽうもん、山猫の三種の焼酎を飲んだ。こっぽうもんが一番好みの味だった。しかし、グラスに結構な量を注がれたので、それなりに酔ってしまった。

部屋に戻り、テレビをつけた。久しぶりに『マツコの知らない世界』を見た。

10時過ぎ就寝。