ソフトバンク光キャンセル

朝、8時過ぎ起き。朝飯にフルーツグラノーラとミルク。

1時間ほどキーボードに向かい、インベンションと、沈んでいった鍵盤の練習。

アントニオ猪木死去のニュースを知る。

10時、ラメールへ。先生から札幌土産をいただく。

案の定、インベンションの方がつっかえる。つっかえると、現在位置がわからなくなるのが最近の悩みだ。沈んでいった鍵盤の方は、柔らかくしていくニュアンスや、響かせ方について教授されたので、やはりこちらの方が先に進んでいる実感がある。

11時前帰宅。

昼、納豆、豆腐食べる。

午後、ソフトバンク光の申し込みセンターに電話をする。

昨日、工事日が確定したとSMSが送られてきたのだが、日曜日の直近を希望したのに、平日に確定したと書いてあった。

おかしいだろ、ということで電話をしたのだが、申し込みセンターの履歴には、ちゃんと日曜日希望と入っているとオペレーターに言われた。

工事日を変更するには、サポートセンターに電話をしなくてはならないらしい。なんでオレがわざわざ、と思ったが、申し込みセンターの人が悪いわけではないので、まあ仕方ないと思い、電話を切った。

サポートセンターに電話をすると自動メッセージが流れ、折り返しにURLつきのSMSが送られてきた。アクセスすると、FAQページに飛んだ。

工事日変更というカテゴリを選んだが、ネットでは変更ができないようだったので、オペレーターのと通話を選んだ。希望時間を選択して送信すると、オペレーターが電話をかけてくる仕組みになっていた。

直近の時間は14時台だった。それを選び、着信を待った。

14時半頃電話がかかってきた。オペレーターはおっとりした感じの男性だった。工事日を日曜日に希望したのに木曜日になっていたので、修正してくれと伝えた。すると、工事日の修正について、契約者様はご存知ですかと聞かれた。

ここで、は? と思ってしまった。申し込みの時点から、実家のネット環境はオレが両親の依頼でやっていることは伝えている。20年間ずっとそうだ。

で、この期に及んで、契約者、つまり母に、いったい何を確認すればいいのかわからなくなり、聞いてみた。

「実家のネットは、契約からすべて息子の自分が任されて手続きしてるんだけど」

そこから先、オペレーターの回答は、「契約者さまの許可がないと工事日変更はできないことになっております」の一点張りになってしまった。

さすがに呆れて、

「どうしたら、許可を得たという証明になるんですか。今、母に電話して、工事日についてこう言われたんだけどいいかな? って聞けばいいの? そういうのを含めて、オレが任されてるんだけど」

すると、オペレーターの背後から、オペレーターのリーダーらしき女性の声で、「契約さまの許可がないとできません、て言って!」と聞こえてきた。

ここで切れた。バカにすんない。こちとら、好き好んで高くて遅いソフトバンク光なんか契約してえんじゃねえや。

「もういいですわかりました!」

強く言い、電話を切った。

申し込みセンターに電話をし、キャンセルしたい旨を伝えると、それもサポートセンターに電話をしないといけないらしかった。しかし、さきほど折り返し時間を入力したサイトへ行くと、チャットで申し込みキャンセルの手続きができるようだった。

チャットをスタートする。しかし、待ち人数が一人いた。用件に「申し込みキャンセル」と入力し、待っていたが、買い物にも行かずにかれこれ2時間知覚も待たされているのが腹立たしくなり。待つのはは3時までにしようと決めた。

2時55分頃にチャットが始まった。3時までした時間がないと送信し、本人確認のあと、キャンセル希望と伝えるが、そこで3時になり終了。

アントニオ猪木が亡くなった事実が、徐々に心を締め付けてきた。この世界は昨日までの世界と違うのだと思うと、寂しさがどんどん募った。

夕方、山芋をすり、だし汁といっしょにして、味噌を足して食べた。何のことはない。とろろ芋の味噌汁ではないか。

6時、あらためてソフトバンクのサイトに接続し、申し込みキャンセルをした。事前にこちらの意図が伝わっていたためか、10分くらいで終わった。

今回のトラブルは、申し込みセンターから工事日設定の手続きをする際、申込者の日曜日希望という情報が、工事日をセッティングする業者なりNTTなりに伝わらなかったことにあるだろう。申し込みデータベースに日曜日希望という情報は入力されていたらしいから、そこからデータを出力して工事日チームに連携するのか、あるいはアウトプットしたファイルを送るのか、どちらかにミスがあったはずだ。

詳しくはわからんが、そういう仕事は何遍もやっているし、データベースも作っている。だから、エラーの原因は何パターンか想像できる。それはそれで、よくはないが、理解はできる。

申し込みセンター、あるいは工事チームいずれかのミスであったとする。で、工事日の再設定が必要になったわけだが、今回、それをオレがみずから手続きしなくてはならなかった。

これも本来はおかしいのだが、工事日そのものは他社が設定するため、いったん決定するとソフトバンクが変更することができないのではないか。申し込み者本人なら可能だが。

一番の問題は、こっちはそこまで飲み込んだというのに、トークマニュアルの関係で、「契約者の許可はいただいてますか」を、向こうが連呼したことだろう。あのパターンは誰だって頭にくる。

冷静になった今なら、グッとガマンして、ああ、これはいつものあれだなと理解し、「許可はもらっています」と涼しい顔で返答できただろう。実際、これまですべての手続きですそう返答していた。

今回、それができなかったのは、工事日変更を依頼したオレに、オペレーターの男性が、あなたは本当に許可を得ているんですか、というようなイントネーションで、「契約者の許可はいただいていますか?」と言ってきたからだ。オレとしては、ミスをしたのはソフトバンクで、本来そっちが工事日変更の手続きをするべきなのに、そんなことを言われたものだから、反射的に「ちょっと待ってくれ」という心理になったわけだ。

とはいえあのオペレーター、悪い子じゃなかった。彼に恨みはない。後ろでこう言えと言ってる女性の方がよっぽどムカついたが、彼女も仕事だ。二人とも、不条理文学の登場人物みたいに、何ごとかの決まりによって動いていた。

だが、こんなことで20年契約してきたYahoo! BBを解約したことに、空恐ろしさを感じた。マニュアルの恐ろしさだ。人間が、というより、人間性がまったく介在しない出来事だった。その非人間的システムに翻弄され、ヤバいぞと思い、そこから逃げたのだった。

電話を切る時、「もういいです!」と強めの言葉で言ってしまったため、午後はずっと厭な気分だった。電話の彼に悪いことしたなと思った。とはいえ、怒鳴りつけたり、延々と交渉したわけでなく、すぐキャンセルしたので、あっさりしていいだろう。

夜、「10獄放送局」を見ながらレモンサワー、ハイボール飲む。

Amazonで、ガルバ87S購入。昨年、ガルバ73Sを買って何度が投げたが、年末に舞浜大橋で投げて牡蠣瀬に引っかかり、ラインがあっけなく切れてロストした。毎週のように新しいルアーを買っていた頃だが、まだドリフトもシンペンの使い方も分かっていない頃だったので、宝の持ち腐れだったかもしれない。

昨年まで、シーバス釣りの参考に、9EDというブログをよく読んでいた。2010年代前半から書かれているブログで、旧江戸川のシーバス釣りの記録だった。スーサンやソラリアはこのブログを読んで買った。特にスーサンは、記事内でも釣果を残していた。

だが現実的にオレはスーザンで一度も魚を引っかけたことがない。ブログではトゥイッチで引くと釣れているのだが。まあ、オレのトゥイッチが下手すぎるからなのだろう。

ソラリアもこのブログで結果が出ていたので、昨年秋に買った。しかしこいつも、一度も魚を引っかけたことがない。

昨年秋までは、ルアーが表層に浮いていると落ち着かなかった。10月までは昼間にデイゲームをすることが多かったため、水面をルアーが引かれてくるのを見ても、釣れる気がしなかった。で、どんなルアーでも少し沈むよう、ロッドティップを下げて引くことが多かった。夜に釣りに行くようになったのは11月からで、ソラリアもガルバもスーサンもその時に投げていたが、ただただ、持て余しただけだったなあと思う。

しかし、シンペンを投げるようになってから、ソラリアの良さがわかってきた。となると、よりシンペンに近いガルバはもっと良さそうに思える。

しょっちゅう、釣りに行っているような気でいたが、ガチで通っている人に比べたら少ないこともわかってきた。最低、月8回は通わないと、通い詰めているとは言い難い。

そして、通い詰めるほど、難しくなっていく。

1時就寝。