鬼対応で若干脳バグ気味

朝、予想通り、昨日アップデートしたツールについて、あれができないこれができないというエラー報告がたくさんやってきた。

報告を持ってきたのは新監督だった。彼は、悪い人ではないのだが、回し車で延々走り続けるハムスターみたいに落ち着きがないため、そのテンションでエラー報告を受けると、こっちも焦ってしまう。

当面は、瞳孔開きっぱなしで仕事をしないといけないと思う。そのように決意し、同時に、新監督によってイライラしないよう、心のもっていきかたに気をつけないといけない。

瞳孔開きっぱなしで仕事をこなす状態は嫌いではない。
ケンシロウだって、どの技出してる時が一番気持ちいいかと聞かれたら、たぶん、「北斗百裂拳で、あたたたた、ってしてる時だ」と答えるだろう。

あたたた、の「た」は、いち打撃に相当すると思うのだが、ケンシロウの打撃はいち打撃が一殺だろう。つまり、あたたたた、の時は四人、あたたたたたたたたたたた、の時は十一人、死んでいるということではないか。

午後までに、エラー対応などでツールのバージョンを三回上げた。

そして、旧ツールの他に、秀子に新機能を持たせる仕事と、関西チームが使う新ツールを作る仕事の依頼がきた。オレがヒマ死にしそうだった時は、忙しいかと思って仕事をふらなかったくせに、なぜ今、仕事を重ねてきやがる?

また、やさぐれかけている。こういうのもたぶん、旧ツールの呪いだ。

夜、ニコニコ動画で昔のパンクラスの試合を見た。

1993年から95年頃のウェイン・シャムロックは最強だったなあと思う。バス・ルッテンも勝てなかったのだ。

あと鈴木みのるが若くてかっこいい。

1996年にシャムロックはパンクラスを離れるのだが、それ以降、パンクラスの魅力も色あせていったと、今にしてみれば思う。外人天国と揶揄されることもあったけど、その頃が一番魅力的だった。その象徴が、やはり、シャムロックだった。

リングスでいえば、クリス・ドールマンが参戦していた頃だろうか。リングス・オランダが、ぴりっとしていた。