『オレアナ』読む

8時起き。
朝飯に中華三昧。塩。

「波のアラベスク」「東風」練習する。「東風」の方が時間配分が長くなっている。

10時、稽古場へ。外は雨。
やはり、触覚的な部分で、自主練とは大きく違い、何度か嘆息する。

100均へ。水耕栽培の苗を固定するために、排水口の受け皿を買おうとしたのだが、思っていた形のものは見つからず。途中で、針金を使って自分で作った方が良いんじゃないかと思った。針金ならうちにある。

で、何も買わずに帰宅。

昼、冷凍食品ドライカレー。

12時に家を出る。春日へ。

1時、本読み会に参加。

本日のテキストは、デビット・マメット『オレアナ』
セクハラをテーマにした二人芝居で、ずいぶん前、パルコ劇場で若村麻由美と長塚京三がやった時のポスターを覚えている。芝居は見ていない。

中身をざっと読んだ感じでは、セクハラが、セクハラとは何か、という問いなしに扱われているように感じた。今日、実際に声に出して読んでも、その印象は拭えなかった。
女子学生キャロルと、大学教授のジョン。キャロルは成績が悪い。たぶん単位を落としそうかなにかでジョンの研究室に呼ばれる。
そこから、具体的な脅迫、性的行為が行われる場面があるわけではない。しかし後日、キャロルは、ジョンをセクハラで訴える。

ジョンは、罠にはめられたかのようだが、そうしたからといって、キャロルに益するところはなにもない。話し合いは平行線を辿り、わかり合えない、ということが積み重ねられていく。

たぶんこの作品は、セクハラそのものを考えるために書かれたものではないのだろう。描きたかったのは、戯曲のあらすじに書いてある通り、ディスコミュニケーションであり、それが結果としてもたらしたのが、セクハラ、という訴えだったと、というふうに読めた。1992年の作品であるということを考慮しなくてはいけないだろう。

夕方、マックで、ポテナゲの大を買い、いなげやでビール類を買って帰宅。

夜、Youtubeで、BlueBlueの釣り対決動画を見る。高知編。濱本さんと村岡さんが、珍道中感を醸し出しながら釣りをしている姿に和んだ。