らっきょうを漬けた

8時起き。

『波のアラベスク』『東風』の練習をし、10時に稽古場へ。小笠原の話を少しする。

『波』の方は、ようやく流れができてきた感じがする。半年近くやっていれば当たり前か。『東風』は中盤にようやく差し掛かってきた。コードチェンジの連チャンがある。そういえばここのところ、そういうのをほとんどやっていなかった。

11時帰宅。

昼飯に、ご飯、味噌汁、牛肉と玉ねぎ炒め、茄子のぬか漬け。

午後、トマトの支柱をもう1本増やす。

第一果の結実はまだ確認できなかった。むしろ、ぞれより上部に咲いている花の方が、結実しそうな萎れ方になっている。第一果はやはり、メイン茎の最初の花なのだろうか? 今まで、結実しなかったことはなかったが。

午後4時、中野へ。

島忠の園芸コーナーで苗を見る。この時期になると、売られているトマト苗の品種は4月頭に比べると豊富になる。他の果物や野菜の苗も売られていた。

店内のキッチン用品コーナーで、果実酒用の瓶を見る。プラスチック製の4リットル瓶があり、持ってみると驚くほど軽かった。サイズもガラス製よりコンパクトに見えた。プラスチック成形のためだろう。

図書館で予約していた本を受け取る。

オオゼキで買い物。らっきょう、きゅうり、カイワレ大根、茄子、ピーマン、山芋、薄焼きせんべい、ビールを買った。

5時過ぎ帰宅。

Youtube で見た、野菜の漬物を作った。きゅうり、山芋、カイワレ大根、ピーマンを刻んで、醤油とみりんとお酢で作ったタレに漬けるだけ。

夜、ハムトースト食べる。

食後、らっきょう漬けを仕込んだ。

らっきょう漬けは、四年前の2019年に3キロも作ってしまった。その時は2キロ分を酢漬けにし、1キロ分を発酵漬けにした。酢漬け分は、甘酢、黒酢、梅酢バージョンの三種類を作った。塩漬け分は、酢漬け分を作った後に、発酵させた酸味を利用すると美味しいという記事をネットで見つけて作った。

一番旨かったのは最後に作った発酵漬けだった。7月に漬けて8月から食べられるようになったのだが、その後も発酵は進んだ。たしか、だいぶ経ってから熱を加えて発酵を止めたような気がする。

実は、それらのらっきょうはまだ冷蔵庫に残っている。3キロはさすがに作りすぎだった。あと、梅酢バージョンは塩分が多すぎたため、食べるのに時間がかかった。

久しぶりの仕込みだったので、当然、ほとんどの作業を忘れていた。キッチンの椅子に座り、スマホで昔の『たまむすび』を聞きながら、らっきょうの根っこと茎を断ち落とし、薄皮を剥いた。1キロ分すべて終えるのに1時間近くかかってしまった。

前回の塩漬け発酵は、大きい瓶を使わず、初めかららっきょうを瓶に小分けし、そこへ食塩と湯冷ましの水と砂糖を加えたのだと思う。砂糖は発酵が終わってから入れたような記憶もあるのだが、よく覚えていない。

今回もそのやり方を踏襲した。剥いたらっきょうを洗い、4つの瓶に詰め、大きいボウルに5パーセントの食塩水を作り、それを瓶に注いだ。注ぐとき、瓶を計量器の上に乗せ、足した食塩水の量がわかるようにし、瓶ごとに20パーセント分の氷砂糖を足した。

氷砂糖を足したのはその場の思いつきだった。前回、砂糖を足したのがいつだったのか定かではなかったので、溶けるのにタイムラグがある氷砂糖を入れてみたのだ。

瓶の蓋をゆるく閉じて作業終了。数日で発酵が始まれば、あとは待つだけ。始まらなかったらヤバイ。普通は始まる。

アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』読む。ホーソーンシリーズの第2弾。これまで、第3弾、第1弾の順に読んでいるが、違和感なく楽しめている。

主人公のホーソーン元警部は毒舌キャラという設定になっているが、笑える毒舌にはなっていない。ジャック・フロスト警部シリーズのフロストであれば、下品であけすけなフロスト節が、楽しみの一つになっているのだが。

明日、早朝に桑の実摘みに行こうと思い、目覚ましを3時過ぎにセットし、12時過ぎ就寝。