8時過ぎ起き。朝飯に、ヨーグルトとフルーツグラノーラ。
先週金曜日に行った改修について、その後特に連絡はなし。
昼、西新宿まで走り、『山田屋』で豆腐そばを食べる。
中野富士見町まで走って戻り、ダイソーでHDMIケーブルを探すが、なかったので、近所のLUUPからキックボードで帰宅。
午後、どさん子ツール関連の追加依頼メールを読む。
夕方、五日市街道のサミットで買い物。永福大勝軒のチルド商品を買う。ポップに「いつも行列を見て気になっていました」という店員の言葉が書かれていて、微笑ましい気分になった。会計の時、クレジットカードを機械が読み取れなくなったので、通りかかった店員に手を上げると、その人は店の名物店員さんで、独特の口調で説明しつつ、直してくれた。
サミットはここ数年で何かが変わったのだろうか? オーケーストアも好きだが、店に入った時目に飛び込んでくる青果売場の配色は、サミットの方が断然良い。寒色系暖色系を考慮して配置されており、華やいだ気分になる。
それにも関わらず、オーケーも面白い。定番商品の間に、見たこともない商品が陳列されており、宝探しをしているような心地になる。うまく言えないが、オーケーストアはスーパーマーケットを知り尽くしているなあと思う。買い物していて楽しい。
サミットの建物にある100均にHDMIケーブルが売られていた。それを買って帰宅。
ブルーレイレコーダーに分岐器をつけ、PCモニターで録画した番組を見た。赤江珠緒の出た路線バス旅番組。よく考えてみれば、路線バスものを見るのはそれが初めてだった。
見ながら、今年の二月にオホーツクを路線バスで旅行した時のことを思い出した。網走から電車で遠軽に移動し、そこから路線バスの移動になる。夜のうちに紋別へ。翌朝始発で雄武へ。そこから枝幸、浜頓別と乗り継いでいき、昼の遅い時間に稚内に着いた。乗り継ぎに失敗すれば途方に暮れる旅程だったが、まんまと稚内にたどり着いた。東京の人間にとって、雪道を猛スピードで走る道北路線バスは、絶叫マシンに匹敵するおっかなさがあったが、楽しかった。
なんで楽しかったのかというと、それが移動以外の何物でもない旅だったからだ。旅は移動だ。自分にとって、観光は移動のついでだ。
そう考えると、『どこに行きたいか』で旅の予定を立てることは、もうしなくなるかもしれない。『どのコースを移動するか』で考えると、していない『旅』は無数に残っている。