THE WHO セーター完成

朝、一応薄暗い時間に目覚ましをセットしていたが、布団から出ると寒くて、自然に内股になり、そのまま布団の中に戻ってしまい、そのまま二度とその時間帯に起きることはなかった。

明るくなって起きても寒かった。しかし、今日はどこにもでかけなくていいや、と開き直る気持ちになっていた。

朝飯にホットドッグを食べた。

編み作業をする。

残った袖を編む。手首部分に近づくにつれ、目をどんどん少なくしていくので、毛糸の減り方は穏やかになっていったが、やはり足りず、12段を残して糸が尽きてしまった。

身頃の裏地を見て、余らせている糸を切り、それを結びつけて編んでも、2段しか編み足せなかった。

さてどうする?

とりあえず、先に編んだ方の袖を身頃に当ててみた。すると、意外なことがわかった。肩の部分が何段分か余っており、このままつけると袖の部分に皺が寄ってしまうのだ。

要するに、作った編み図では、袖の段が多すぎたということだ。

ならば、先に編んだ袖を5段ほどき、ほどいた糸を足りない方に結べば、両方の袖が同じになるのではないか?

やってみた。

厳密には、両方の袖を同じ長さにするには、ほどく段の方が多めになっしてまったが、編み上がった袖を身頃にあてがうと、肩部分がぴったり一致するようだった。

昼飯にもホットドッグ食べる。

午後、袖をボディにつける作業をする。鎖編み。ここに使う糸は、表にでてくるわけではないので、ベージュ系の別の糸を使った。

2時頃、取り付け作業終了。さっそく着てみると、サイズはやや大きめだったが、丈はちょうど良く、襟のVネック部分もわりときちんとしていた。これなら普段使いできそうだ。

身頃部分は、ダイソーの輪針を使った。一昨年までは4.5mmのものしかなかったのでそれで編んだのだが、GLIM SPANKY セーターをこの輪針で編んだ時、棒針6mmより細いため、セーターのサイズが小さくなってしまった。当たり前なのだが、素人なのでそういうことを事前にはわからない。

で、今回は4.5mmの輪針で編むにあたって編み図を変更し、目の数を横に増やしていた。毛糸が足りなくなったのも、そのことが大きいかもしれない。

だが、12月にヌーディーベージュを探してダイソー巡りをしている時、輪針の6mmが売られているのを発見してしまった。最初からこれで編めば、以前作った編み図で編めたし、編む目の数も少なくて済んだのに。そしてなりより、糸が足りなくて苦労することもなかったかもしれないのに。さらに、もっと早く編めたかもしれないのに。

まあ、そういうことも含めて、素人はわからない。あちこちにぶつかってたんこぶだらけになって学んでいくしかない。

夜、天下一品のカップ麺食べる。カップ麺のスープにご飯を入れ、天一雑炊にした。さすがにお店と同じ味ではなかったが、まずまずの再現性だった。

明日の宿予約をし、11時就寝。