健診と講習

7時起き。外は強い雨が降っていた。

8時に家を出る。永福町へバスで行きたかったので、近くのバス亭へ。しかし、到着が遅れていたので、次のバス亭に移動するが、バスがやってくる気配はなかった。次のバス亭に移動すると、行程の半分以上を歩いたことになってしまったため、結局そのまま駅まで歩いた。

高井戸まで行き、そこから健診センターまで歩いた。7分くらいだった。予約より20分ほど早く着いたので、少し外で時間をつぶし、10分前になってから入った。

昨年まで毎年健康診断を受けていた西新宿のセンターが、今年、指定機関のリストに入っていなかったため、今回はそこを選んだ。西新宿よりも空いており、対応が丁寧だった。西新宿も丁寧だったから、さらに丁寧になったというわけだ。皇族にでもなった気分だ。

身長測定からバリウム検査まで、ほとんど待たされることなく検査は進んだ。身長は176.4だった。『身長170センチ台後半友愛クラブ』会員末席として、今回も資格をキープできたことにホッとした。

血圧が、なぜかとても高かった。2010年代まではずっとA判定だったが、2020年代に入ってから下の血圧が高めになっていた。それが、今回は不自然なほど高かった。食事、運動、ストレス、すべて、思い当たるフシはない。

検診後、生活習慣アドバイザーの人と面談した。食生活については、朝晩が自炊で、昼は外食というパターンが多いが、リモートワークなので毎日外食するわけではない。

血圧が高い原因に塩分過多があるのは知っているが、一日の摂取塩分量は6gというパンフレットを見させられ、それに対しては大いに、ツッコミを入れたくなった。

まず、その6gという数値を決めたのは、男か女か? そして、そいつは、毎日の食事を、自分で買い物して調理して、作っているか?

簡単に6gって書いてやがるが、そう簡単にはいかないぞ。まず、味つけがまともにできなくなる。6gなんていったら塩小さじ1杯強だ。醤油、味噌、その他の調味料にも塩分は含まれているから、使う調味料が多いほど、6gの上限は超えやすい。

あと、その6gってのは、運動で汗として排出される塩分は計算に入れているのか? ランニングで長い距離を走った時、ウェアの汗が蒸発して塩が浮くことがあるが、それでもオレは、塩分を一日に6gしかとっちゃいけないのか?

色々、思うことはあったが、アドバイザーの女性とお喋りするのは楽しかった。『いい仲』になる前にセンターを出た。

時刻は11時だった。雨はやんでいた。LUUPで八幡山に移動し、調布へ。

『大衆深夜食堂 すみすみ』で、昼飯に、豚しょうが焼きの定食を食べた。

12時40分にショップへ。1時から、ファーストエイドや酸素サプライの学科講習を受ける。

人形を使っての実習も含め、5時近くまでかかった。

その後、レスキューコースの学科があったが、こちらは具体的なことより、理念を聞くという感じだった。

7時前に講習修了。長かったが、眠気を感じることもなく、集中して受講できた。

永福町へ。そこからLUUPで帰宅。

中日オリックス戦、途中からラジコで聞く。1-1からの展開だったが、ランナー1・2塁で代打のカリステがゲッツーをとられたところで消した。そのあと、結果だけみたら、9回裏にサヨナラ負けを喫していた。どうにもちぐはぐだ。このちぐはぐさは、『弱い』というのとは違う。負けているのではなく、相手に勝たせてあげているような印象がある。

2時就寝。