『極悪女王』見終える

書き忘れたが、一昨日の夜と昨日の昼、またもネズミが出た。

一昨日の夜は、植木鉢の辺りで物音がしたので、網戸を透かして見てみると、ネズミらしき生き物が鉢周囲をうろついて、エサを探しているのが見えた。しかし、何もないのが分かったのか、すぐにいなくなってしまった。

昨日の昼は、作業をしていたら外で物音がした。夏まで育てていたメロンのために、家の壁沿いに吊していたネットの方からだった。

見ると、ネットを伝って、上の方からネズミが下りていた。ネットといっても、瓜系植物を這わせるためのものなので、目の大きさは10センチ四方ほどもあり、ネズミが通り抜けるには十分なほどの大きさだった。ネズミはそのネットを、一目ずつぶら下がるように下りていた。下の段に下りるたびにネットが揺れ、ネットを吊したバーが音を立てていたのだ。

追い払うためにすぐに湯を沸かした。ネズミは地面に下りてから植木鉢に移動し、埋めてあるゴミを掘り起こしていた。網戸越しに、少量の沸かした湯をかけたら、逃げていった。

8時起き。遅くてびっくりした。

朝飯に、ご飯を青ばんでささっと食べ、「さよりっ子」を練習してから稽古場へ。「あこや貝」はほぼ仕上がった。「さより」は全体の半分までできたので、その練習方法などを聞いた。コードにするとこうなる云々。そういえば、コード関連の稽古はここ三年ほどやっていない。

9時半から作業。やることなし。

昼、ドラッグストアで買い物。昼飯用のちゃんぽん、野菜と、アースデスモアを買った。

冷凍していた豚肉と野菜を炒め、ちゃんぽんを作って食べた。

アースデスモアを、植木鉢の横に置いた。

午後、ミーティングに参加。先週は時間やURLを間違えたため、参加できなかった。しかし、今日参加して、特に新しい事はなさそうだと思った。

ミーティング参加の前後、外に置いたデスモアが散らばっているのを発見した。ネズミが来て食べ散らかしたのか、風で吹き飛んだのか、判然としなかった。置く時に飛ばないよう、植木鉢かなにかで押さえておくべきだった。

雨はやんだが、気温は低かった。20度を下回っていた。

夜、昨日作ったポークソテー食べる。

サミットへ買い物に行き、ポテトフライ、水、安売りの中華三昧、安売りのチェコビールを買った。チェコビールは、夏くらいから店頭にあり、その時は400円以上で売られていたのだが、今日見たら240円になっていた。全然売れなかったので、在庫一掃するために値段を下げたようだ。

『極悪女王』5話見る。

ダンプと千種の髪切りデスマッチ。テレビ局は千種勝利のブックを求め、ダンプも一応了承という形で試合が始まるが、ダンプの凶器攻撃が際限なく続き、椅子攻撃で千種はダウンし、そのままダンプのノックアウト勝ちとなった。千種の父親役を演じる宮崎吐夢の顔芸がすごかった。

本物の試合映像を再現しているのはわかるのだが、椅子攻撃がフィニッシュになっているような演出にしていたため、試合としてしょっぱい感じになっていた。本物映像を見ると、確かにダンプは反則攻撃をしているのだけど、手四つの攻防で千種をねじ伏せて上になったりしており、パワー有利という印象がある。ドラマでは、途中で凶器に飽きてしまった。

ドラマの方は、試合後からダンプ引退まで尻すぼみ展開になり、ラストはダンプと千種合体による夢タッグの試合で終わった。これも再現度が高かった。

ただ、再現度が高いからすごい、ということになると、本物の試合映像の方がもっとすごいとなってしまう。5話全部を振り返り、フィクション部分で面白かったところはそんなになく、プロレス場面における女性達の戦いぶりのみが、光っていた。

特に剛力彩芽は終始素晴らしかった。こういう女子レスラーがいたら、アイドル的な意味ではなしに、普通にファンになる。唐田えりかも素晴らしかったが、戦いそのものより、歌場面などの笑顔が輝いていた。ゆりやんレトリィバァは、4話で鏡を見るシーンがあり、顔立ちの男前っぽさにびっくりした。

編み作業を少しやってから、『悪名』を見た。因島に渡る前後の、朝吉と貞のコンビ感がたまらない。田宮二郎の演じるモートルの貞は、動作が機敏で表情の変化が豊かで喋りが軽快。細身の筋肉質で背が高いからひときわ目立つ。エキストラ含め、おそらく出演者で一番背が高かったのではないか。

1時過ぎ就寝。