『コン・ティキ号探検記』読了

7時半起き。

燃えるゴミにヨギボークッションの残りビーズをすべて出した。

それから、トマトを出した。昨日、ポンプのスイッチを切り、葉をすべてカットした。先週土曜日に実家でやったのと同じように、青いトマトのうち、やや大きいものは追い熟用に残した。9月頭の時点ではほとんど枯れていたのに、涼しくなってから新しい葉が繁茂し、一時は秋トマトの収穫も期待したが、涼しくなる時期が遅すぎた。冬が近づき、すでにトマトの葉に日光がまったく当たらなくなっているため、これ以上の育成は無意味と判断した。

午前中、エージェントの担当さんとミーティングをする。キャリア形成の予定について質問されたが、今さらなあという気がする。蓄積してきたもので勝負していった方が自分の場合はそれぞれの現場の役に立つ気がする。

朝は食べず、昼に昨日の水炊きを雑炊にしたものを食べた。

昨日と同じく荒玉水道を走る。食事量が少なかったため、明らかにエネルギーが足りなかった。スピードは出なかったが、なんとか走りきった。ラストのラップでようやく5分台。

『コン・ティキ号探検記』読了。ペルーからオセアニアへの筏による旅行記録。著者のトール・ヘイエルダールは、オセアニアの島々と南米大陸に文明の共通点があることに気づき、オセアニアの人々は筏で南米大陸から移動してきたに違いないと仮説を立て、実際に自分で作ってみてそれを実行した。1947年のことだ。描写は決してわかりやすいとは言えないのだが、臨場感が真に迫っている。そこには ドラマチックにしようという意図がまったくないため、冒険のワクワク感がダイレクトに伝わってくる。とうとう島に到達し、暗礁に座礁しながら上陸し、現地の人々の歓迎を受ける場面は、解説の椎名誠が書いていた『人生の羨望の頂点』そのものだった。

夜、大根と豚肉の水炊きを作る。味つけを変え、だし汁、醤油、みりんに、バターと胡椒を加えた。

編み作業、書き作業、それぞれ進める。

12時過ぎ就寝。