9時起き。
朝飯に、蜂蜜トースト、ヨーグルト、ジャーマンポテト、スクランブルエッグ。
編み作業する。絵柄部分が終わり、残りの一色部分をゴム編みで6段ほど編めば完了のところまで。
昨日の解雇連絡について考える。退職ではなく解雇という言葉を使ったということは、なにか顧客との間に問題を起こしていたのだろうか。そうでないと、我々に対してその言葉で知らせる意味がない。もし、内部で起きた問題であったら、退職という言葉だけでいいはずだ。
夕方まで、ポモドーロタイマーを使って、編み作業と読書を交互に続けた。このタイマー、Chrome アプリとしてブラウザにインストールしているのだが、結構便利だ。25分と5分のタイマーが交互に実行され、25分は集中作業、5分は休憩という使い方ができる。
ポモドーロ・テクニックは3年前に読んだ『独学大全』で知ったが、実践することがなかった。今年の秋になにかのきっかけで思い出し、リモートワークに採用したところ、非常に具合が良かったので、プライベートでも実践している。むしろ、仕事が減ってヒマになったリモートワークより、プライベートの方がやることがとっ散らかっているため、有効性が高い。
ネックウォーマーを編み終えた。昨年編んだものは本気で編んだというより、ケーブル付き編み棒の編み方を練習かつ実験するために編んだ。その割に絵柄は面倒くさく、昨年編み始めたのは正月だったのに、完成したのは真夏だった。途中、完全にサボっていた。しかも、ゴム編みにしなかったため、伸縮性がなく、上と下のへりが外側に丸まってしまった。
今回は同じ編み図を使い、ゴム編みで編んだ。面倒だったのは絵柄部分で、裏編みと表編みを工事にしながら複数の糸を張り巡らせるのはほんとうに面倒くさかった。セーターなら一つの段に対し表編みもしくは裏編みだけなのでまだしも楽だと思った。
4時過ぎ、図書館へ行き本を返却する。なにか本を借りようかと思ったが、すでに数冊借りていたし、他にも積ん読本があるのでやめた。
サミットで、白菜、ビール、柿の種、牡蠣を買って帰宅。
入浴し、夕食に豚肉と白菜の鍋を食べる。リール動画で紹介されていたもの。豚肉と白菜を先に炒めてから鶏ガラスープを加える。豚肉の鍋は、先に茹でるか炒めるかすると、アクがあまり出なくなるような気がする。
カート・ヴォネガット『はい、チーズ』読了。未発表短編集。主に1950年代に書かれたものらしい。
正義が勝って胸がすっとする作品や、社会正義まる出しの作品など、のちのヴォネガット作品にはない素直な作風の短編が多かった。しかし、むしろむき出しになったそのような特徴こそ、実はヴォネガットの本質ではないかと思う。
たとえば、後の長編『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』は、社会正義について書かれているが、富豪にスポットを当て、アメリカにおいて金持ちであるとはどういうことであるかを寓話のように描いている。善悪を単純に示したものではない。
1時就寝。しかし、どういうわけか眠れなかった。最近、寝つきが悪いことが多くなっている。
3時頃にいったん起き、『ヘミングウェイのパリ・ガイド』読む。『移動祝祭日』を読む時に一緒に読むと、場面をより想像しやすくなるのではないか。
結局、4時になってもまったく眠れなかった。空腹まで覚えてきたので、鍋物の残りを食べ、スープも雑炊にして食べた。再び床に入ると5時だった。
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