『AIによる業務効率化』

起きると9時8分だった。外が明るかったので遅刻したかと思ったが間に合った。

9時半から作業。昨日U次郎さんに送ったメールの返信はきていなかった。当分はスルーかな。

昼、椎茸の炊き込みご飯、味噌汁、きゃらぶき、大根の皮の漬物、煮干しの田作り。

午後、音羽屋さんから先日の仕事で作ったシート内容の質問をされたので、これこれこうですぜ、と答える。

2時からチームのミーティング。ヨネトシさん、業務ツールにAIを導入するトークを熱心にしていた。色々思うところもあったが、何か言い始めると堰を切ったようにまくし立ててしまいそうな予感がしたので、黙っていた。

ミーティング後、AIによる業務効率化を、『AIによる業務効率化』というひとつのお題目という見方で考えてみた。これは、新しい技術に対するゴールドラッシュを招く言葉であるし、実際、最近のYoutube ではやたらにAIでどうたらこうたらというCMが流れている。

お題目が過剰に氾濫している状態においては、お題目の内容について静観すべきであると、自分は考える。

また、そのお題目の背後には、AIをコントロールするのは常に人間であるという、人間上位の考えがあると思う。しかし、AIの進歩は、その業務そのものを人間から奪う方向に進化するのではないか。また、その方向性の進化でなければ、AIを便利なものだとは思わないのではないか。

いやそんなことはない、という反論の根拠が、『風の谷のナウシカ』における巨神兵の運用法と同じだったらイヤだなあ。

夕食に、トースト、オムレツ、味噌汁の残り、ヨーグルト。オムレツ作りは20センチフライパンでやると作りやすかった。

吉行淳之介・開高健『街に顔があった頃』読了。浅草、銀座、新宿についての猥談対談。

2時まで横になってスマホを見る。その後もなかなか寝つけず。