7時起き。9時過ぎ現場へ。知っている関係者、今日は一段とおらず。
午前中、昨日の午後にきた、音羽屋さんの依頼をやる。原因は、データから廃止チームの分がそっくりなくなったため、チームのコードで集計を行っていたピボットテーブルの列がひとつ少なくなり、列の集計結果からの参照がその分余計になってしまったことだった。
修正して音羽屋さんにツールを送る。
昼、『川府人家』で刀削麺。小辛にしたのでまったく辛くなかったが、食べ進むうちに汗が沢山出た。
午後、音羽屋さんツールのロジックを書き直す。配列を使っていた部分を書き換え、直感的にセル指定するようにした。
夜、実家へ。夕食に小僧寿司と唐揚げ。
ルアーの整理をする。
2021年から2022年頃にかけて、週に1個ペースで新しいルアーを買うこともあったが、2023年頃からペースは減り、2024年は両手に満たない個数となり、今年は2月にバチ抜けようとしてヒソカを買ったのみだ。
行く前から釣れる気がしないため、釣具屋に行ってもルアー買う気持ちが起きないし、どのルアーを買ったらいいのかわからず、定番に手が伸びてしまう。たぶん、ルアーを買っても釣れない。そういう問題ではない。湾奥の河口部に、今、シーバスはいない。
いたら釣れる。去年の10月、ネットで取り込み失敗した日は、いる日だった。明け方、シーバスは旧江戸川の葛西側に入り込んでいた。だから、アルゴのドッグウォークにも食いついてきたし、取り込み失敗後に投げた鉄板の鬼丸にも食いついてきた。あの日、周りに釣り人はいなかった。
『いる日』が、たぶん、昔はけっこうたくさんあったのだろう。2018年の11月、初めてシーバスを釣った時は、エリア10 FIXを沖に流している時にかかり、無名のバイブレーションで2回かかった。あんなに下手くそだったのに釣れた。昨年10月は、バチ抜けを除いて、この時以来の『いる日』だったのかもしれない。
『いる日』とは居着きではなく回遊がシーバスがいる日だ。そして、釣れなくなっているのは、居着きがそもそもいなくなってしまったことによるのではないか。
ベイトについても、2018年や2021年の秋は、満潮から下げになってから、日没前後のマズメになると、岸際で小魚が集まり、そこら中に跳ねるタイミングがよくあった。2022年以降、そういう『時合い』っぽいざわめきをマズメ時に見ることはなくなった。
いや、一度だけあった。2022年の9月、旧江戸最河口で釣りをして、釣れず、うひょぞーんに移動した時だ。時刻は12時近くで、釣り人はいなかった。ワンドで時々、ザザーッ! という音がした。水面で沢山の小魚が跳ねている音だった。明らかに捕食者に追われていた。
この時は、ワンドでワームやらシンペンやらを投げたのだと思うが、ルアーがベイトにコツコツあたる感触のみあり、釣れなかったが、それまで河口で数時間釣っていたこともあり、あまり粘らずに帰ってしまった。今思えばもったいない。ベイトがサザーッ! と音を立てる状況なんて滅多にないし、この時しか見たことがないのに。
たぶん、釣り場に通うペースをもっと上げれば、シーバスがいる日に出くわすことがあるかもしれない。一昨年、中川でジャーキングをしたら3匹釣れたが、あれなども間違いなく、いる日だったのだ。
しかし、10月も中旬になってしまった。秋爆の噂はまったく聞かないが、秋の陸っぱりシーバス釣りはせいぜい11月下旬までだ。残りわずかひと月とちょっと。
釣れなかったら、今年は一匹もシーバスが釣れなかったことになる。
いや、いちおう、先日ハゼ釣りをしたときにセイゴが釣れたけど。
12時就寝。