戦地を離れた作家の作品

7時起き。
お粥、納豆、きんぴらごぼう、大根おろしで朝飯。

8時半に家を出る。
8時56分に仕事場へ。
午前中、何度か寝落ちしそうになる。

昼、マックでハンバーガーを買って、公園で食べる。

午後、依頼されていた仕事を片付けると、暇になった。

「xx部のxxさんにかけたら、全然話通じないの」
話し声が聞こえてきた。
「電話番号おしえてくれませんかって聞いたら、はぁ?何ですか?電話なんてありませんよ? とか言って、こっちのこと馬鹿にしたみたいな言い方でさ」
他部署に電話をしていた女の子だった。
彼女は最後に言った。
「きっと、ブスだよ」
よほど頭にきたのだろう。

6時20分から稽古。
頭から。

過去を思い出し、そこへ入り込んでいく台詞がある。
強く言うと、過去が、ついさっきのことみたいに見えて安っぽくなると指摘される。
入り込むことを意識すると、今度は弱すぎてしまった。
段々と、しかも深く入り込んでいくようにしないといけない。

9時半、稽古終了。

10時10分帰宅。
風呂にはいる。

セブンイレブンで、ロイズと赤城乳業のコラボアイスを買う。
アイスデザートコーン。

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コーンタイプのチョコアイスだった。
美味かった。
ちょっとびっくりした。

ヘミングウェイ全短編『蝶蝶と戦車・何を見ても何かを思い出す』読了。
「最後の良き故郷」しか覚えていなかったので、初めて読むみたいに楽しめた。

「異郷」は、有名な原稿紛失事件のことが詳しく書かれている。
虚脱状態でベッドに横になるところが、真に迫っていた。
スペイン内戦のことを気にしながら、若い恋人と情事にふけるところで、開高健『夏の闇』を思い出した。
『夏の闇』が書かれた時、「異郷」は未発表作品だった。
戦争に深くコミットした作家が戦地から離れた時のメンタリティーに共通する部分が沢山あり、作品の類似につながっているのかもしれない。