落ち着いてない方がいい

7時半起き。
昨日の夜、汗だくになった衣装は洗濯し干しておいたのだが、完全には乾いていなかった。
だが、本番直後よりは乾いていた。それほど汗だくだったのだ。

シャワーを浴び、自転車で新中野。丸ノ内線で四谷三丁目へ。
ビデオカメラと三脚を借りる。
新中野に戻り、11時に劇場入り。

昨日、ピンポン玉の手品がうまくいかなかったので、たけしと練習する。

落ち着いた気分で開場する。
2時開演。
冒頭のひとり芝居が、すべった感じになってしまった。
その後の「虻一万匹」も、熱さが空回りする感じだった。
「アシュラシュシュ」で、たけしが衣装でしくじり、アドリブをかました。
オレからは見えなかったので、何事かと思ったが、ミスを自分から告白するような形になったので、終わってから楽屋で注意した。

仕事の元同僚・ワタナベさん来てくれた。
百合香さんのお客さまのAさんから、差し入れにスガキヤのラーメンと、うまかっちゃんをいただいた。

お釣り用の500円玉が少なくなってきた。
たけしが、両替をしにいってくれた。

昼の回は、落ち着きすぎたことも良くなかった。
最初に出るオレが、ひとり芝居では淀みなくしっかり芝居をしないといけない。
続く「虻」では落ち着いてもいいが、それを混同していた。

カメラのメモリーカードを入れ替え、食事をする。
ピンポン玉、またもうまくいかなかったので、対策を立てる。

夜7時過ぎ開演。
昼よりも「虻一万匹」の熱はあったが、慣れてきたことで台詞の言い回しが予定調和になりつつあった。
一回一回、なにかの発見をするみたいに本番をやりたい。

「粗忽重ね」は毎回安定している。
「アシュラシュシュ」は、ラスト前のところで、手品師のセリフがたどたとしくなる。
ピンポン玉、夜もうまく行かず。
だが、大切なのはトリックシーンじゃなくて、セリフなのだよなあ。

終演後 清水と榊原に合流。
感想を聞く。
女性陣のキャスティングは、納得のいくものだったという。
あと、オレがやった方がいい役について意見された。

11時前に店を出て、役者陣が飲んでいる魚民に合流する。
宴もそろそろ終わるかという頃合いで、着いて間もなくひとり帰り二人帰り、知恵ちゃんとナベさんが残った。
三人で12時まで話して店を出た。
疲れていた。

12時半帰宅。