重盛を悼む清盛

7時起き。起きた時うつ伏せだった。首と肩が痛かった。

いい天気。

AccessのODBCリンクテーブルの接続を自動で更新する仕組みをあれこれ考案する。SQL Serverに接続してデータベース名を取得するところまでできた。

夕方実家へ。
夕食にパンを食べた。食パンに、フォションのジャムとマーマレード。もらい物らしい。大変美味だった。

『双調平家物語』13巻読む。
重盛が逝去し、清盛は悲しみにくれる。そこへ、平家の勢力を削ごうとする後白河院の思し召しがあり、重盛の所領が没収される。清盛は兵を率いて都入りする。都は戦々恐々。院の使者に清盛が述べた恨み言には、重盛を失った悲しみが込められていた。
重盛が登場したのは8巻くらいからだった。保元の乱、平治の乱を経て、清盛が太政大臣を辞任してからは平家一門の大黒柱として活躍した。文にも武にも優れ、清盛よりも出番は多かった。
昔から重盛という人物が気になっていた。しかし、どの平家物語でも、そんなに活躍せぬまま死んでしまうのだ。それが不満だった。
『双調平家物語』の重盛は、清盛と並んで主演クラスの扱いだった。ゆえに、その死が平家にもたらす打撃が十分に伝わってきた。清盛・重盛・邦綱体制はまことに強力であった。