ルアーロス、ロッド折る

5時15分起き。すぐに着替え、旧江戸川河口に向かった。

土手の上でタックルの支度をしてから、河岸に下りる。東の地平線が明るくなりつつあった。

橋の下をくぐって臨海公園側に出る。釣り人は一人いた。河口の突端が珍しくあいていたのでそこに陣取った。
アルゴ105を投げる。しかし水面にベイトの反応はまったくなく、魚がいないところにルアーを投げているような気がした。
レンジを下げるためにサイレントアサシンを投げた。満潮時刻は4時過ぎで、それから1時間以上経っていたが、流れはあまりなかった。

写真を撮りに来た人が二人ほど背後に三脚を立て、東に向かってカメラを構えていた。

アタリはなく、ベイトもいなさそうだったので、上流にランガンしつつ釣りをしていくことにした。移動を始めてすぐ、足元に血だまりを見つけた。釣った魚を締めた跡だった。

河口突端から100メートルほど上流に移動した。ゴロタ石のところに降りる。すっかり明るくなっていた。表層は無理そうだから、沈めてみようという考えで、ダイソーのジグヘッドを投げてみた。1投目は普通にただ巻きし、2投目にリフトアンドフォールを試したところ、岸から10メートルほど先で根掛かりしてしまった。結局、それでルアーをロスした。

糸はリーダーの先端で切れたので、スナップを付け直し、ロデムを装着した。
で、また少し上流に移動すると、別の血だまりを見つけた。またぎ越したあたりでゴロタ石に降り、ロデムを投げた。
今度は根掛かりに気をつけて、リフトアンドフォールをせず、いったん底をとってから早めに巻き上げた。しかし、今回も同じく10メートル先のところで根掛かりしてしまい、またもルアーをロスした。

この時、ロッドの先端が折れてしまったので、釣りは強制終了となった。

今日の反省は、ただあいているからという理由でポイントに陣取り、魚がいないのにルアーを投げたことと、引き潮の流れに乗せてルアーを沖に流すことをまたも試してしまったこと。ついついやりたくなってしまう。しかし、釣行時間を無駄にしただけだった。今日の場合は、上層は諦め、中層やもっと下を意識しつつ、積極的にランガンするべきだった。

タックルを片付けて上流に向かって歩くと、またしても足元に血だまりを見つけた。三箇所目だった。ここらで釣れるシーバスや黒鯛を釣って食べる人は、いなくはないが多くはない。三箇所もあったということは、同じ人が昨晩釣ったのではないかと思った。

指先がかじかんでいた。ネックウォーマーとワークマン上着のおかげで体の方はそれほど寒さを感じなかったが、指先はどうしようもなかった。防寒対策を立てねばなるまい。

西友で買い物する。リンゴとさつまいもを買った。
会計後、買ったものをリュックに入れていると、世の中のすべてに対して不満がありそうなおばちゃんから、「ほら、あんたもだよ、親の金を箪笥から盗んでさ、リュックに入れて遊びほうけてさ」と言われた。そうやってブツブツと一人言で文句を言っているようだった。満面の笑みを浮かべ「大好きっ!」と言いながら抱きしめてあげようかと思ったが、告訴されるかもしれないのでやめた。

8時帰宅。
冷蔵庫に炊き込みご飯のだし汁と具材パックがあったので、米を研いで炊き込みご飯を炊いた。同じく冷蔵庫にあったおでんと一緒に食べた。

12時半まで寝た。

1時半過ぎ、走りに行く。外は暖かかった。

左近川沿いに旧江戸川まで走り、川沿いに河口へ行き、臨海公園の中を走り、京葉線の陸橋を渡った。実家近くの100円ローソンをゴールとし、買い物をした。白菜、椎茸、にら、豚肉を買った。

3時過ぎ帰宅。

買ってきた野菜を刻んでから風呂に入る。
上がってから、肉と野菜を炒め、冷蔵庫にあった八宝菜の調味料で味付けした。

4時過ぎ、炊き込みご飯と八宝菜を食べた。

6時近くまで母と雑談する。
あなたはなぜ登山をしないのかと問われ、一人でぷらっと行けないからだと答えた。

6時、実家を出る。

新宿にて日本シリーズの話する。知人のグループLINEがヤクルトファンだらけだったため、盛り上がっているのを見て醒めてしまったという中日ファンの人の話を聞く。立浪監督については様子見とのことだった。

いなげやで買い物。さつまいもが1本98円で売られていた。4本買った。

9時過ぎ帰宅。
作り置きしていたおでんを食べ、ビール、ハイボール、缶サワーなどを飲んだ。

買ってきた芋を2本焼いた。オーブントースターで裏表30分ずつ焼き、その後160度のオーブンで裏表30分20分焼いた。安売りの芋だったが、非常に美味しく焼けた。

1時過ぎ就寝。