5時、7時、9時と起き、それぞれ寝直し、12時過ぎに起きた。昨夜11時に寝てから13時間寝ていた。今月三度目の寝狂いだった。
昼飯に、スパゲッティミートソースと酸辣湯を食べた。
3時過ぎに家を出る。かなり寒かったが、シャツの上にブルゾンのみだった。
メトロ経由で明治神宮前へ。外に出て、歩道橋を代々木第一体育館に渡るとき、西の真っ正面に太陽が沈もうとしていた。まだ4時を少し過ぎたばかりだった。そういえば今日は冬至だ。
新しい学校のリーダーズの日本ツアー、NIPPON CALLING 2024 ツアーファイナルを見に、代々木第一体育館へ。
4時50分過ぎにアリーナへの列に並んだ。5時に開場。中に入ってすぐ右手の売店でハイボールを買って飲んだ。
席はかなり後ろの方だったが、前に椅子席がなく、人が通れるスペースになっていたので、立ってライブを楽しむには最適だった。客層は老若男女満遍なく散らばっていた。
予定時刻の5時から5分ほど押して開演。予想していたが、ステージは遠く、メンバーは豆粒くらいにしか見えなかった。
「Change」から始まるセットリストは、6月に出たアルバムの曲中心に構成されていた。「Change」は、7月に観に行った音楽の授業スペシャルで初めて見たが、その頃よりも練られていた。というより、どの曲も夏フェスや10月のアメリカツアーを経て、強靱に仕上がっていた。何曲目かに「Toryanse」が流れ、そういえばこれは1月の武道館で新曲だったなあと思い出した。
マッスルAGやヒーローショーのゲストなど、楽しい演出があったが、ステージが遠かったので、SUZUKAの声を浴びることに意識を集中した。MCで、RIN が滑舌に開眼した話をしていたが、SUZUKA も一段と喉が開いたらしい。実際、声の太さが増しているように感じたし、他のメンバーと比べると、段違いに声が通っていた。
前のスペースがあいていたので、立って楽しむのが非常に楽だった。パフォーマンスは手練れそものもで、余裕綽々とさえ思った。SUZUKA の客席乱入も定番となっているようで、ガードするスタッフがしっかりついていた。
「Suki Lie」での「きらーい!」は、落雷レベルの嫌い方で、やはり笑ってしまった。
アンコール最後の「迷えば尊し」で、SUZUKA は残っていた体力をすべて使い、叫びまくっていた。ドラクエにたとえると、1月の武道館、4月のコーチェラ、6月のヨーロッパアジアツアー、10月のアメリカツアーでレベルを上げまくり、MPがものすごく上がった SUZUKA が、最後の曲の段階でミナディンとかマダンテを使いまくっている印象だった。武道館の「最終人類」で一回だけ放ったシャウトと同じレベルのシャウトを連発していた。すごかった。
8時帰宅。
ハン・ガン『すべての、白いものたちの』読了。『少年が来る』と同じく、死んだ人たちのかつての生に意味を与えるために小説を書くことが、作者の中に自然な使命感としてあるようで、作品から感じる清澄さはそこに由来しているかもしれない。
昔録画した『生ダラ』の動画を見る。福澤朗アナウンサーがやめてから、あまり見なくなった。タカさんから「だから演劇やってるやつはダメなんだよ」みたいにいじられて、「演劇人がどんだけ苦労してるのかわかってんのか!」とマジ切れした時は笑った。
1時就寝。
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