村上春樹のスピーチ

朝、ヨーグルトとふかし芋を食べる。
昼は激辛麻婆豆腐。
夜は食パンにコロッケと白身フライ。

村上春樹がエルサレム賞を受賞した。
スピーチの翻訳をネットで読み、感銘を受ける。

Youtubeで見たスピーチはたどたどしかった。
だがその内容は、作家村上春樹がこれまでの作品に幾度となく込めたテーマから、少しも逸脱するものではなかったと思う。

不思議なことに、日本のメディアではあまり大きく取り上げられていなかった。
海外で日本人が成功するニュースは、神経質に取り上げるのに。

村上春樹のイスラエル行きに関する政治的議論に巻き込まれるリスクを、記者は負いたくなかったのだろう。
中川氏を批判する記事の方が、簡単に書けるし、リスクも少ない。