7時半起き。朝飯に、ご飯、きんぴらごぼう、沢庵、味噌汁。
9時半から作業。抱えている依頼はなしの状態。フォーム統合の作業再開。
昼、唐揚げを作り、朝と同じメニューに追加して食べた。揉み込む時間を長くしたためか、味の濃い唐揚げになった。醤油の量は変わらない。
走りに行く。走り始めてすぐ、息苦しくなった。1キロ走ってから、流しとインターバル走を合計20本やった。しかし、心拍数がなかなか上がらなかった。苦しくなっても152くらいまでしかいかなかった。
走行距離7.2キロでゴール。風呂に入り体重を量ってから、息苦しさの一因がわかった。三日前と比べて体重が3キロ増えていた。
夕方、どさん子ツールのクライアントからきていた別件の問い合わせメールの見落としに気づいた。ツール使用時に起きた不条理な現象についての問い合わせだった。明日本気出す、という内容を、丁寧な日本語に書き換えてメールで返送した。
夜、桃の缶詰、ネーブル食べる。それだけじゃ足りず、トップヴァリュのインスタント麺しょうゆ味を10時過ぎに食べた。焼き豚、なると、わかめをトッピングしたら、見た目効果で美味しく感じた。
椎名誠『パタゴニア』読了。再読。南米突端地域のルポでありながら、私小説の趣がある。奥さんの一枝さんがストレスで心を病み、そのことが発覚した直後に取材旅行へ行かねばならなかったため、重い気持ちが全体に反映している。
Amazon Prime で、森田芳光監督『阿修羅のごとく』を見た。
お父さん役の仲代達矢が重厚すぎるのが笑えた。出演者一人ひとりがヨットなのに、戦艦大和がやってきたという感じだった。滝子の結婚式で咲子の旦那が勝又の衣装を汚してしまう場面で仲裁に入る時も、お父さんはまるで武田信玄のようだった。
そんなお父さんに対して、お母さん役の八千草薫は、小舟なのに戦艦大和に動じず、穏やかに漂い続けていた。
鷹男の秘書が木村佳乃だったが、ちょっと愛人臭を匂わせすぎだった。勝又は芝居がやりすぎだった。しかし、滝子を演じる深津絵里の後ろ姿が、細くて頼りなげに見えるところがよかった。
巻子を演じる黒木瞳は、アイシャドウによって醸し出される人妻エロスが気になった。巻子の娘役は、まだ中学生くらいの長澤まさみだったが、言われなければ気がつかないだろう。
撮りだめしていた朝ドラ『あんぱん』を早送り再生し、河合優実と瀧内公美の場面のみ見た。今日の回で河合優実演じる蘭子は、兵隊にとられる豪ちゃんに、とうとう自分の気持ちを伝えていた。二人ともよかったが、この場面でもって、むしろ演出は批判されるべきであろう。河合優実を撮ってれば勝手にいい芝居をしてくれるので、ついでにいい演出だと言ってもらえてラッキー、という状況だ。戦前を舞台にしたドラマの製作はもうやめて欲しい。時代考証と創作のバランスがひどい。あのネクタイを見て、人の受信料使ってなにをふざけてるんだろう、と思った。まさか、あのネクタイで、自由な校風の学校なんだと、視聴者に思ってもらおうなんていうつもりではなかろう。
1時半就寝。