プロレスラーと喋り

7時起き。朝飯に、プロテインとミルク。

9時半から作業。ダイビング明けの常で、あちこちの筋肉が痛かった。

昼、自転車で、環七の『江戸丸』へ。モツ煮丼とうどんセット、コロッケトッピングを頼んだ。うどんの汁は黒く、コロッケによく合った。

帰宅し、りんごの植え替えをした。今使っている植木鉢よりも深いものを用意したが、土の量はそれほど変わらなかった。支柱を一緒にさしたので、枝をまっすぐ伸ばすことができた。

小松菜に穴があいていたので、葉を一枚一枚裏返して、3ミリほどの小さい虫を駆除した。

きゅうりは、まだ大きくなる気配がない。

午後、フォーム統合の作業を続けようとしたが、二つのフォームのレイアウト相違を調整するのがやはり面倒だった。手をつけるのは、やる気に満ちあふれている時でないと無理だ。

夕方、サミットで買い物。レタスときゅうり3本を買った。安かった。

夕食に、レタスサラダと、きゅうりをまるごと3本、豆腐とレタスとわかめと豚肉を入れた水炊きを食べた。

Youtube で、蝶野正洋関連のプロレス動画を見た。船木、武藤、安生、前田、天山との対談中心。

蝶野さんはヒールでブレイクした印象が強いが、黒のキャラクターは、本来持っている喋りのスキルを制限したのではないだろうか。これは天山にも言えることで、本当はもっと色々なことを喋れるのに、キャラクターの維持が優先してしまったのではないか。

しかし、そもそも喋りのスキルは、活字プロレス全盛期の90年代においてのみ、求められていたのかもしれない。

活字プロレスは、長州力が発する言葉を、ターザン山本が拾うことで始まったと思う。馬場さんや猪木さんは、それに対応できたところがすごいなあと思う。要するに、語る言葉をちゃんと持っていたということで、こうなると、鶴田や藤波は、ちょっと弱い。

語る言葉を持たなくても、語らない『さま』で語るあり方もある。三沢や川田はそうだった。

最近連載している藤波さんの回想記が、今ひとつ面白くないのは、言葉が、絞り出されたものではなく、サービス精神旺盛にポンポン出てきたものだからかもしれない。