『片隅の迷路』読み終わる

朝、昨日作ったちゃんこ鍋の残りを食べる。
鶏肉団子のお徳用パックが巨大すぎて、沢山食べたのに団子は半分以上冷蔵庫に余っている。
しかし使い道は色々ある。
甘酢あんかけや、トマトソース煮。
おでんに入れる練り物の、かさを増やすのにも使えるかもしれない。

『片隅の迷路』読了。
昭和20年代の終わりに起きた、徳島ラジオ商殺人事件を題材にしており、ストーリーは事件をほぼなぞるようなものだった。
そのため、推理小説風でもあるけれど真犯人は出てこない。
物語を通して、裁判制度のあり方を読み手に考えさせる内容となっている。
書いてある通りだったら、当時の検察はひどいものだ。
根底にあるのは、面倒くささではないかと思う。
貧しさ、ゆえの、面倒くささか。
今はどうなのだろう。
豊かさ、ゆえの、面倒くささ?

ボージョレーヌーボー解禁。
夕方、西友の売り場でボトルを手に取り、買うかどうか迷ったが、派手派手しさが気に障ったので、別のワインを買って帰る。
俺には関係ない、という気持ち。

夜、余った肉団子に、もやし、春菊を加え、また鍋物にする。

日本シリーズ、中日2連勝の後、ソフトバンクが3連勝。