呼吸に注目

8時起き。朝飯に、ご飯、鮭、納豆。

二度寝し、再び起きると、なんと1時を過ぎていた。

ぐっすり眠った理由は、久しぶりに呼吸法をしっかりやったからではないだろうか。グイン・サーガを読む合間に、ジェームズ・ネスター『心と体を整える最強の呼吸』を呼んでいるのだが、紹介される呼吸法のいくつかを、最近、実践しているのだ。

とはいえ、大したものではなく、息は口ではなく必ず鼻で吸うとか、吸って止めて吐くカウント数はいくつだとか、そういうことを、過去にやっていた呼吸法を思い出しつつ、寝る前にやっているに過ぎない。

しかし、ここひと月寝つきが悪かったのに、昨夜はぐっすり眠ったし、今朝の二度寝が延々と昼過ぎまで続いたのも、呼吸に意識を向けたおかげかもしれない。

夕方4時、走りに行く。旧江戸川までまっすぐ走り、川沿いを河口へ。臨海公園を抜けて中川河口へ。川沿いを上流に走り、清新町から西葛西へ。10キロ。

夕方とはいえ、まだ日差しは強く、すごい量の汗をかいた。

水のシャワーを浴びた。

夕食に、母の作ったスパゲティナポリタン食べる。実家に帰ると自分が夕食などを作るようにしてきたが、そのことが母にとって刺激となり、「今日は私が作る」という、やる気のごときものを生み出しているようだ。

7時過ぎに実家を出る。

100円ショップで支柱を探すが、まだ仕入れていなかった。

8時半帰宅。

『心と体を整える最強の呼吸』読了。一つの呼吸法を紹介しているわけではなく、呼吸法マニアの著者が様々な呼吸法を実践してきたことのルポであり、その全体が、人は呼吸法についてよく考えて見るべきだという提言になっていた。

二酸化炭素は体に必要な物質であるという考え方が非常に面白かった。呼吸によって人は酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出すわけだが、二酸化炭素をすべて吐ききってしまうと、体に不調が生じるというのだ。過呼吸がなぜいけないかはそれで説明がつく。呼吸しすぎて、二酸化炭素を出しきってしまうのだ。

2時就寝。