ハダニ退治

6時過ぎ起き。

水耕栽培トマトを3個収穫する。トータル144個になったが、実って赤くなったというよりは、ハダニで葉が枯れてしまい、それ以上大きくなることが出来なくなり、小さいまま赤くなったという感じ。美味しくはないだろう。

ペットボトルに接続し、強い勢いで霧状の水を噴射できるようにする圧力ポンプを、一昨年くらいにダイソーで買っていたのだが、ハダニ退治にこれを使っている。ペットボトルは炭酸飲料のものを使い、中に水を入れ、圧力ポンプで蓋をし、手押しレバーで圧力をかける。蓋のところにあるスイッチを押すと、ペットボトルに蓄えられた圧力によって、先端から水が噴射される。霧吹きよりも勢いがあるのと、水の量を最大1.5リットルと多く出来るので、ハダニを流し飛ばすのにちょうどいい。

しかし、まめに水をかけても、ハダニは後から後からわいてきて、緑色の葉にまとわりつき、葉の色を失わせる。退治するには、ただ水をかけるだけではダメのようだ。

枯れた葉と茎をカットすると、7月半ばの収穫最盛期からは考えられないほど、トマトの葉はスカスカになった。

9時半から作業。どさん子ツールの出力機能でデータが重複するとのこと。調べると、データのユニークキーとして用いていた複数項目が、それだけではユニークにならないことが判明したため、新たに項目を追加することで対応した。午前中はそれで終了。

昼、走りに行く。都立家政駅まで往復7キロ。

午後、どさん子ツールの出力にもう一つ不具合があるとのことで、それも追加で対応する。

夕方、今度はどさん子ツールを新しく運用している部署で、データの更新ミスが起きてしまったとのことで、担当者に電話をする。聞くと、昨日のデータに書き込まないといけなかったのに、一昨日のデータに書き込んでしまったので、今のデータベースには昨日のデータがないとのことだった。

「あるあるですよ。この経験を生かしてタフになっていきましょう」と、担当さんを励まし、データリカバリーのために必要なデータを送ってもらうよう指示をした。しかし、時刻は夕方5時40分を過ぎていたので、なんぼなんでもこれは残業だろうと思い、リーダーに「残業の申請方法教えてください」とメッセージを送った。残業申請するのはなんと2023年の11月以来だ。在宅だから、してもいいのだが、この程度で残業したらだめでしょ? みたいなプライドが、あるにはあったのだ。

データリカバリーを済ませ、先方にデータを届けて、作業は終了した。残業時間は40分となった。

十年前までは、たまに残業していた。改修作業が押し迫っている時などに、仕事のノリが続いているうちにやってしまえという感じでやっていた。特に申請が必要ということはなかった。

それでも、月に10時間を超えたことはほとんどなかった。基本的に早くおうちに帰りたかったし。

しかし、残業しないで仕事を済ませることを、特に上の方々は評価対象にしてはいないだろう。してもしなくても、済ませればいいみたいな感じに。

夜、ヤビツ峠ランニングの動画を見る。動画を見ると、自分でも出来そうに思ってしまうのだが、見るのと、実際に走るのとは、大違いであることを、今月2回のヤビツ走で思い知った。

その前に体重だ。昨日飲んだむくみ分は今日のランニングで落とせたが、明日もうひとっ走りしてから、明後日の峠走に臨みたい。

12時前就寝。