Perfume武道館追加公演見る

朝、ゆで太郎でコロッケうどんを食べ、仕事を終えてから同じくゆで太郎でカツ丼を食べる。
コロッケうどんが好きになってしまった理由がいまだにわからない。
ネットで「コロッケうどんのうまい店」について調べてみたが、当然のごとくそんな店はなかった。
自分でも、どういうコロッケうどんがうまいのか、よくわかっていない。
衣が固めの方がいいのか。
それとも汁の中でほどけていくほど柔らかめの方がいいのか。
その点、カツ丼には迷いがない。
卵は固めでも半熟でもこだわらない。
玉葱は固くなければいい。
たくあんと味噌汁必須。

6時過ぎに武道館へ。
Perfumeの追加公演。
JPNツアーを見に行くのは今回が三度目。
ファンクラブの抽選に外れたのに、ぴあの一般先行で当たった。
席は西側のかなり上。
見やすいとは言えないが、ツアーの最後を飾る武道館公演を観られるだけで十分。

今回はオペラグラスを持参してみた。
席は果たしてかなり上の方で、ステージを横から見るような位置だった。
オペラグラスを使うと舞台がかなりよく見えた。
曲が始まればみんな立つだろうから、首からかけっぱなしにしておいた。

右に小柄な女性、左にやや太めの男性が座った。
男性から、チケットをどこで買ったか聞かれる。
ぴあと答えると、よく当たりましたねと感心していた。

客席を見渡す限り、男女比率は限りなく半々に近くなっているようだ。
そのうち女性の方が多くなるかもしれない。
来年あたりそうなっていても不思議じゃない。

定時を少し過ぎてから、THE OPENINGで幕開け。
立ち上がり、体を斜めにして隣の人にぶつからないようにする。
セットリストはこれまでと変わらないようだ。
正直言って、もはやセットリストについてはあまり気にならない。
何がかかっても驚きがあるし、十分な曲のストックがある。

エレクトロ・ワールドが終わってトークの時間になる。
ガイシホールの時と比べると、三人とも疲れているようだった。
客いじりも抑えめ。
ただし、トークスキルは三年前と比べると見違えるほど上がっており、冗長さを感じさせなかった。
1月のさいたまスーパーアリーナの時と比べても、話し方、たたずまいに別人の風格があった。

2階席は狭かったが、体斜め体勢で横にぶつからない範囲でできるだけ体を揺らした。
さすがにジャンプは無理だったので、体を上下に揺らすにとどめる。
新曲『コミュニケーション』の踊りは、最近の振り付けの中では最も緻密で、動きのアンサンブルが面白いものだった。

My COLOR の入りは今回のツアーで最も偉大な発明だと思う。
あ〜ちゃんのかけ声と共に観客が一斉に手の平をかざし、歌が始まると共に沢山の手のひらが広がっているのが見える。
その感動は、一度味わうと癖になる。

ライブが終わったのは10時近かった。
およそ2時間半というところだろうか。
充実感に包まれて武道館を出る。
人の波とともに九段下へ。
切符売り場の近くに、土曜日のチケットを求めてプラカを持つ女子高生が立っていた。
不安そうな面持ちだった。
誰かから買えただろうか。

11時前帰宅。
時計が見つかる。
スタンドミラーの影に隠れていた。
ほうきを片付ける時に、そこに転がり落ちてしまったのだろうか。

『日本でいちばん投資したい会社』読了。