走ってからGLIM SPANKY野音に行く

8時起き。Googleマップで今日走るコースを調べ、いつもお世話になっているダイビングショップを目的地にした。片道12キロ地点にあるので、往復するとちょうど良い距離になる。

11時、走りに行く。五日市街道から久我山方面に向かう斜めの道を走ったが、少し遠回りになってしまった。

立教女学院高校のあたりで坂を下り、人見街道から東八道路へ抜け、そこからは天文台の交差点までひたすらまっすぐ走った。

交差点を南に曲がり、緩やかな坂を下っている途中で、ランニングウォッチが12キロをさした。遠回りしたせいか、予定よりも手前の地点でその距離になってしまった。仕方なく、そこから引き返した。

途中、上州屋に寄って、エリア10のレッドヘットを買った。

東八道路から人見街道に入り、久我山で井の頭線の踏切を渡ったあたりで、結構へたってきた。環八に到達した時点で走行距離は20キロに至っていたが、20キロでこのフラフラ感では、先週フルマラソンに出場しても、とてもまともに走ることはできなかったろうと思った。

23キロ走って帰宅。

風呂に入り、昼飯にトーストを食べ、4時に家を出る。天気予報では晴れだったが、雲行きが怪しくなっていた。

5時過ぎ、日比谷の野音へ。GLIM SPANKY ツアーのセミファイナル公演。

昨年、アルバムを買った時についてきた特典のミートアンドグリート受付に並び、リストバンドをもらい、5時半過ぎくらいに入場する。そのあたりで雨が降ってきた。結構な降り方になった。合羽を買おうか迷ったが、グッズのタオルを買って頭からかけた。

売店でビールを買い、木の下で雨宿りしながら飲み、開演5分前に席に着いた。

6時過ぎ開演。

前回、LIQUIDROOMに行った時は、ツアー直前のアルバムリリースパーティーだったが、今日はツアーとしてのセットリストだったので、色々な曲をやってくれた。「話をしよう」をやってくれたのが嬉しかった。全国ツアーで十分にこなれた状態だったためか、音も歌もMCも絶好調という感じだった。個人的には、一昨年の人見記念講堂ライブに匹敵する良さだった。

8時過ぎ終演後、ミーグリに並ぶ。どこでやるのかなと思っていたら、会場の端っこにある物陰みたいなところに、レミさん亀ちゃんが立ち、順番にサイン入りの写真を渡してくれるというものだった。

いなげやで買い物し、9時過ぎ帰宅。

『風と風と時と 小田和正の世界』読む。半分くらい読み進んでからは、ページをめくる速度がどんどん上がった。小田さんが、澄んだ高音から想像されるのとは違った男っぽい人物であるということは、吉田拓郎のラジオなどで知っていたが、予想以上に気骨があり、どんどん好感度が上がっていった。特に、TV特番「クリスマスの約束」初回の、ゲストが誰もこなくても一人でやると言い切るところなど、鳥肌ものだった。

明日、オフィスに出る予定にしたため、読み終える前に1時就寝。