人形の店

 昼、吉祥寺へ。
 ユザワヤを冷やかし、ブックオフで本を買う。
 斉藤一人の本と、経済関係の本。

 北口に行き、ボークス吉祥寺ショールームへ。
 ドールの店だ。
 完成品から部品まで何でもそろっている。
 しかもよりによって、アンナミラーズの地下にある。
 ロケーションの妙といえるのだろうか? 

 店に入るとメイド服を着た女の子(なぜかおっぱい丸出しのもあった)、水着、ナース、婦人警官、エルフのアニメキャラ系人形が陳列されていた。
 もちろんそれだけがメインというわけでなく、ボディから目の色、ウィッグ、服と、あらゆる面でカスタマイズできるスーパードルフィーや、バービー人形みたいな着せ替え人形、ガンダムのモビルスーツまで陳列されていた。
 何でもあるということだ。
 素人門外漢としては、緻密さと繊細さにただただ驚くしかなかった。
 もしも将来科学技術が発達して、人間そっくりのアンドロイドが作られるようになるとしたら、その最先端を走るのはやはり日本だろう。

 99円ショップに寄り買い物をしてから吉祥寺を後にする。
 大して歩いていないのに疲れた。
 うちに着いてからコーヒーを飲み一服する。

 夜、キノコのホワイトクリームソースをパスタに絡めて食べた。

 CDTVを見る。
 椎名林檎の新しい活動形態である<東京事変>のシングル「群青日和」が2位だった。
 まだ、なんとも言えない。
 <バンドの音>というよりは、初期の椎名林檎の音という感じで、新しさはわからないし。
 いっそ、覆面バンドとしてやっていった方が楽なんじゃないかと思う。

 1位がゴリエだったのは驚いたが、曲がトニー・バジルの「ミッキー」をカバーしたものだったのにはもっと驚いた。
 これは選曲の妙かもしれない。
 うまく歌うような歌じゃないし。(歌っていないし)