つくる会の教科書

 寒い → 暖かい → 暑い というプロセスの真ん中が、今年はなおざりにされているようだ。
 いきなり暑くなった。
 気温は夏日すれすれのラインでせめぎあい、どうにか春寄りを維持しているが、当然上着はいらない。
 半袖で大丈夫だ。

 朝、4キロジョギングする。
 野川公園まで走った。
 犬の散歩をする人がとてもたくさんいた。

 シャワーを浴びてからチンゲンサイの炒めものを食べる。
 味つけの隠し味にレモンを使ったのだが、入れ過ぎてレモンの味しかしなかった。

 昼、図書館へ。
 珍しくなにも借りずに出る。

 全身が弛緩し、横になるとすぐまどろみに包まれた。
 朝ジョギングをしたためだろう。

 煮豚を作る。
 夕食のおかずと、明日の花見用を一気に作った。
 ギョーザの餡が冷凍されて余っていたので、粉を練って皮を作り、水餃子にした。

 中国の反日運動がすごいことになっている。
 への抗議が発端だ。

 つくる会の歴史教科書は、歴史を教えることより、自虐史観の払拭を主目的にしている。
 自虐史観の払拭という考え方そのものは、全面的ではないがなるほどと思える部分もある。
 が、歴史の教科書でもってどうにかしようとするのは、教科書づくりの枠を越えたひとつの政治運動だろう。
 記者会見はしないという。
 政治運動をしている意識は、つくる会にはないということだ。