大勝軒のインスタント麺

 昨夜は3時過ぎまで起きていた。
 今朝は8時起床。
 外はいい天気だが、昨日の寒さが部屋を支配していた。
 布団を出ると寒い。

 昼過ぎになるまで、どうしようもなく眠かった。
 こういうのは久し振りだ。
 ジョギングのせいかもしれない。

 昼、コンビニで、池袋大勝軒のインスタントラーメンを見つけたので、買ってみた。
 この店は、現在のラーメンブームが始まる前から、行列ができる事で有名だった。

 普通のインスタントラーメンよりはおいしいが、好んで食べたくなる味ではない。
 ボリュームなどは、スーパーカップに劣るくらいだ。
 池袋大勝軒は、そのボリュームで名を成したのだから、インスタントラーメンも超大盛りで販売するべきだったろう。
 ペヤングソース焼きそばの超大盛りに負けてちゃいけない。

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 池袋大勝軒は人口に膾炙しているが、神保町のさぶちゃんは今でも営業しているのだろうか。
 さぶちゃんと言えば、日本で初めてラーメンと半チャーハンのセットを売った店だが、ラーメン自体は素朴な東京ラーメンに過ぎない。
 だが、チャーハンを口にして、ラーメンのスープをすすり、ご主人の人柄に触れていると、なんとも言えない満足感に包まれたものだ。
 値段もべらぼうに安かったと思う。

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 食後、赤坂図書館へ。
 珍しく漫画を立ち読みする。
 それも『動物のお医者さん』を。
 懐かしい。

 夕方、中野に寄る。
 ドラッグストアでヴァームが安く売ってないかどうかをチェックする。
 小金井のドラッグストアと大して値段が変わらなかったので、何も買わなかった。

 小金井の書店で『グインサーが』100巻を購入。
 100巻で完結するはずの、最近ではこれをライフワークにして、あと20年くらい続けるようなことを言っている。
 だが、自分としては、これで一区切りつけたい気分だ。

 7時半帰宅。
 日曜日に、チャーハンを作るのを失敗したのは、火力不足だ。
 フライパンをしっかりと熱して、1分くらいで一気に作らないといかんのだった。
 それで、復習することにした。
 復讐でもある。
 具はネギと鶏肉のみ。
 味付けは塩コショウと醤油のみ。

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 十分に油を熱したので、卵が米にいい感じで絡まり、ぱらぱらになった。

 夜10時から1時間強ジョギング。
 吉祥寺を往復。11キロくらいか。
 1時間を越えると体が急に重くなるのはいつもの事だ。
 でもまあ、ついこの前は3キロ走っただけで吐いたのだから、体力の回復は順調か。

 シャワーを浴びてから、インターネットでノアの試合を見る。
 秋山と橋の師弟対決で、秋山はもちろん勝ったのだが、その余裕の見せ方がうまかった。
 橋を場外で攻撃してから、リングに悠然と戻る際に観戦している子供の頭をなでてやったり。
 観客も秋山の強さにしびれつつ、ちゃんと橋の事を応援するように試合が組み立てられていた。
 鈴木みのると丸藤のタッグ初結成も面白かった。
 対戦相手の田上が、鈴木に裏アキレス腱固めを不意に決めたのには驚いた。
 田上のタッグパートナーはSUWA。
 個人的に好きな選手なのだけど、さすがにみのるに食われていた。

  1. さぶちゃん / 半ちゃんラーメン

    名前に「東京ラーメン」と冠する店が多くなったが、自ら名乗らずとも事実上そう認められる店はどんどん少なくなってきた。
    店主のさぶちゃんの巨体は昔のままだが、すっかり五分刈りの頭は真っ白。私が初めて訪れた20年以上前はまるで愛想がなくただただ寡黙で、今もコンビを組むか細い男性パートナーがそれをカバーしていた。
    ところがそれが今は愛想役と寡黙役が逆転してしまったのがなんだか面白い。まるで年月を重ねた夫婦のような感じ。
    さてメインメニュー”半ちゃんラーメン”だが、チャーハン、ラーメンとも少ししょっぱさ…