役者と舞台の乖離

 本日はマチネ公演はなく夜のソワレ公演のみ。
 役者の集合時間も夕方4時と、仕込み初日以来かつかつだったタイムスケジュールに若干のゆとりができた。

 夕方6時半入り。
 客入れがすでに始まっていた。
 楽屋に顔を出し、いつもの場所に椅子を置いて本番待ちをする。

 本番は、初日や二日目に比べると、役者が役に入りきれていなかった。
 声もやや小さめで、たとえて言うなら寝起き状態のまま芝居をしているみたいだった。

 駄目出しで、客入れまでのアップ時間と楽屋での待ち時間でコンディションを整えるように伝える。

 11時、西友で野菜を買って帰宅。
 チンゲンサイと鶏肉をレンジで蒸し、ほうれんそうとエリンギと卵を炒め、小松菜の味噌汁を作った。
 ちゃんとしたご飯を食べるのは久しぶりだ。

 最近なぜか『タモリ倶楽部』を欠かさず見ている。
 20年以上続いている番組なのに、やっていることが昔と変わらないのがすごい。
 出演者のリラックスぶりもすごい。