物語として読む『周恩来秘録』

『周恩来秘録』下巻読む。
文革が終結し、後始末をつける周恩来だったが、またしても毛沢東の悪巧みが周を追いつめる、といった展開。
本書における毛沢東と江青の書かれ方は、基本的に「けちょんけちょん」である。
あまりにも一方的に<悪>であるため、かえって信憑性が疑わしくなるのが欠点だ。

だが、ひとつの<周恩来物語>として読む分には、めっぽう面白い。
周の忍耐力は、常人の想像力をはるかに上回っている。

夕方、西荻の「キャロット」で夕食。
ステーキとエビフライのセットを食べる。
ボリュームは文句なしで、味も佳し。
また行こうと星空に誓いながら帰宅。

夜、急に倦怠感に苛まれる。
ジョギングはなし。